6月30日からはじまった
「愛染まつり」。
7月1日の日曜日、4時過ぎまで大阪市西区内で仕事をしていたのでその足で、お祭り見物に行くことにしました。なんといっても私の目的は、だんじり囃子を奉納している「かずら」さんの演奏。たぶん日が暮れてからの演奏になるかなと見込んで、ゆったりと歩いていくことにしました。
途中、中華料理屋さんで、餃子と生ビール、枝豆とラーメンを食し、いい気分でミナミ界隈を歩いていると、ざざーっと突然の雨。そこで地下街にはいって日本橋まで歩くことにしました。久しぶりに地下街を歩いて気が付いたのは、クイックマッサージのお店が結構いっぱいあったこと。みんな疲れているんですよね。途中安売りの傘を買って地上に上がると、もう雨はやんでいました。
それではと、コンビニでワンカップ二個とつまみを買い(買ったあとそういえばさっきラーメン食べたばっかりだったとちょっと後悔)、生玉神社界隈をブラブラ。それでもって愛染さんに突入しました。
まつりといえばやっぱり出店ですよね。
愛染さん界隈は早くも人の賑わいがいっぱいあふれていました。
私も煮こんにゃくを買って、お堂の横に座り込み、ワンカップのふたをパカッと開けました。
こんにゃくを一個口に入れて、そういえばさっきラーメン食べたばかりだったと後悔。
愛染さんは縁結びのご利益があるとか。これが愛染かつらです。
熱海の「お宮の松」とはちょっとちがうぞ!
愛染まつりの別名は「浴衣まつり」。大阪の夏祭りのスタートを切る由緒あるお祭りです。
お寺の中では、べっぴんのお姉さん方が出迎えてくれました。
多宝塔は大阪最古の木造建築。国の重要文化財です。お祭りの期間中は、入り口が開き中をみせていただくことができます。
どういうわけか、舞台ではフラダンスやら日本舞踊やら、浴衣コンテストやら、いろんな出し物が‥。こういうノリは天神まつりにも通じているかもしれません。
ここで、鼓舞子のご一同様と合流。私は「かずら」さんにお渡しするお酒のお守のお留守番、皆さんはまつりの出店を回ることに。
私も先ほど購入のワンカップがなくなったので、大切な差し入れ用お酒を手に出店まわりに。ビール350ミリリットル一缶が500円とは驚き。思わずちょっと足を伸ばしコンビニでチューハイとビールを購入しました。そしてまたまた座り込んでのんでいると、皆から遅れてヨッシーが到着。みんなと合流しようというので、皆さんが腰を据えていたのみ屋さんになだれ込みました。そこで焼酎ロックを二杯。適当につまみもつまんだけど、本当にお腹がふくれてきました。
さて、そうこうしているうちに「かずら」さんの出番の時間がやってきました。重たいお腹をヨッコラショと持ち上げ再び寺社内に。やってるやってる、軽快なだんじり囃子がきこえてきました。おおいにのみおおいに楽しんだ一日でした。皆さんお疲れ様。


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