昨日、定例練習のあと、長野の実家に帰るために、サークルを離れるメンバーの送別会がありました。石橋の沖縄料理店での宴会だったんですが、多くの人が参加してよかったです。今年入会の新人さんも来てくれてありがとう。
例によって私は多少というか相当飲みすぎてしまい、さよならと店を出たものの、通常なら歩いて10分ほどでたどり着くべき我が家に、ベンチに座ったり何やらしながら、小一時間ほどかかってしまいました。
宴会では、「○○さんのこれからの人生に!」とみんなで唱和して乾杯をしました。みんなで、声を合わせると、一体感が出てきますよね。
おとといたまたま縁があって、豊中市にあるロシアの総領事館の領事であるウソフさん夫妻と大学時代のゼミの同窓生とで飲む機会があったのですが、ロシアでは「乾杯」と杯を合わせるのではなく、「健康のために」とか「私たちの再会に」とか、乾杯の目的を唱和するそうです。恋人同士だと「君の瞳に…」とか言うそうで、杯に酒が満たされるたびに、そんな乾杯を重ねて気持ちが盛り上がっていくんでしょうね。そういえば昔、「屋根の上のバイオリン弾き」という映画を見たときにも、そんな宴会の光景があったのを記憶しています。
一人ひとりが主人公で、そしてさまざまな事情でサークルを離れた人ともいつまでもつながっていられる、そんなサークルをめざしていきたいと思います。

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