残暑お見舞い申し上げます
「小江戸ものがたり」11号、発行が遅れておりましたが
9月初旬発売めざして現在進行中でございます。
「10号まではなんとか」と気力と財力?をつぎこんできましたが
10号発行と同時に燃え尽き症候群に陥ったようで、「みなさまにお知らせしたい!」という、熱いお節介な気持ちがうすれてきてしまいました。また、10号で埼玉県内の
織物ゆかりの場所を取材するうちに、川越だけにこだわっていた視点も少しづつ
かわっていきました。
川越のような、懐かしい古いものが目に見える形で残っているものの、再発見されずにほっておかれている町が、もったいなくてたまりません。
非力なくせにほんとにお節介な押し掛け隊ですが、そのようなところに着物仲間と遊びにいくことが充電となったようです。
天皇陛下の川越訪問や、江戸最後の木挽き職人の川越での実演など、素晴らしい職人さんの聞き書きもまとめることができ、24pで300円!と自信をもって発行できる内容がやっとそろいました。
9月の秋風とともに・・・。新刊をお届けいたします。

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