
神田明神会館にて「江都天下祭研究会」の神田倶楽部の新年会に参加させていただきました。皆さん神田明神の氏子町内、神田祭を仕切る方々ということで、明神さまの正式参拝からはじまる新年会でした。
昨年の川越祭りにうちの町内の会所を案内させて頂いた方も多く、山車や人形の情報交換なども楽しいひとときでした。
千代田区の「江戸天下祭」に参加された各地の祭り関係者のかたたちも集まりました。
川越からは弁慶の山車、連雀町、脇田町がこれまでに参加しています。日比谷公園に
各地の山車や神輿が集結し、江戸城までのパレードは壮観でした。今年も楽しみです。

お獅子へのご祝儀、お札の端を熨斗の形に折って差し出します。粋ですね〜。

神田倶楽部の代表の方々。明神さまの宮頭の木遣りで手締め。
銭形平次の世界にタイムスリップしてしまいます。

祭り絵師の舟橋いったいさん。川越祭りの山車を絵葉書にして、すべて描くことに挑戦されています。三番叟と翁の山車を見せていただきました。
神田の山車を明治期に購入した千葉県鴨川の町内のかたもいらしていました。祭り半纏は大漁旗を作る職人さんが染めているそうです。その山車の元の持ち主の神田の町会のかたと記念撮影。多くの山車が神田、日本橋から地方へ売られていきました。江戸の祭りの風情を明治政府は嫌ったためでしょう。その後東京はお神輿のお祭りへと変化していったのです。


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