
今週土曜日に開催する匠ツアーで訪問する予定の小川町和紙体験学習センター。戦前の県立和紙試験場だった建物です。
県から小川町に移管され、なんとか取り壊しは免れましたが建物の修復まではなかなか手が回らないとのこと。
秩父の銘仙館と同じ年代の建物なので雰囲気が似ています。

レトロな建物だけがかもし出すゆったりとした時間を感じる空間。越生の織物会館を思い出します。貴重な建物です。

和紙に柿渋をぬったバッグ。若手の作家さんの作品が多くかなり実験的な作品が販売されていて面白いです。

和紙の原料のこうぞが干されていました。

和紙の作品が展示されています。

中庭もあり、別棟には大型の機械が設置されています。

小川町の槻川のほとりにあり、近くにはかつての織物組合の建物も。
和紙と裏絹で栄えた町、花柳界は川越より規模が大きかったといいます。

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