川越・れんけい寺並びにある「くるみの木」二階ギャラリーにてアジアのフェアトレードの小物雑貨を展示販売しています。4月15日まで。1階ではさまざまな障がい者施設の手作り品やクッキーを販売しています。

アジアを行き来する二人の女性が品物を企画し輸入、販売しています。元国連職員の杉原たみさん。難民支援で仕事をしていたカンボジア、ラオスなどの国の女性の自立支援のため、さまざまな手作り品の開発や製品をつくり日本で販売しています。
川越では「はるり銀花」さんでも扱っています。

こちらはフィリピンのティナラク織り。フィリピン最古の織物といわれ、日本の芭蕉布と同じ材料です。すべて草木染めで貝で磨くことでツヤがでます。

フジイは昨年こちらの反物で夏キモノ用の付け帯を作りました。ほしい長さで販売してくれます。

柄にはすべて意味があり、夢のなかのお告げなどが織り込まれているそうです。

ココナッツミルクのお砂糖や蜂蜜なども販売しています。

れんけい寺を見下ろす2階の窓から。コーヒーをのむこともできます。
1. 名称:「フェアトレードのかわいい小物たちII」
2. 日時:2013年4月1日(月)〜4月15日(月) 10:00〜17:00 (最終日は14:00まで)
3. 会場:ギャラリーくるみの木(障がい者のアンテナショップ「くるみの木」2階)
(川越市連雀町9-1 Tel:049-222-1126、蓮馨寺そば)
案内ちらしより
◆障がい者のアンテナショップくるみの木では、昨年に引き続き2階のギャラリーくるみの木にて、フィリピンやタイ、カンボジアなどの東南アジアの生産者と共に、フェアトレード(*)による商品作りと販売に取り組む二人の女性による展示販売会、「フェアトレードのかわいい小物たちII」を開催します。
(注*:フェアトレードとは、発展途上と呼ばれる国や地域で作られた製品を、適正な価格で取引することで、経済的、社会的に厳しい状況にある人々が、生活に必要な収入を得て、仕事に誇りを持って暮らせる状況を作る取組みのこと。)
◆ティナラク織の会「カフティ」を主宰する森田奈美さんは、フィリピン・ミンダナオ島で先住民族ティボリの人たちとともに暮らした経験から、ティボリ民族の伝統と文化・環境を守る活動を、ティナラク織(天然素材であるフィリピンの芭蕉布)製品を通して推進しています。他方、杉原たみさんは、国連職員としてフィリピン、ミャンマー、タイなどで約10年間、難民支援に従事した後、「friendly, fair and fashionable(親しみやすくフェアでおしゃれな)」をモットーに、作り手も買い手も幸せになれる品々を紹介する「Tammy's Treats(タミーズ・トリーツ)」を立ち上げ、タイやカンボジアなどで生産されたフェアトレード商品を紹介、販売しています。
◆会場には、二人が現地の生産者と共に開発、仕入れを行った手仕事による魅力的な商品を集めました。手の込んだ美しいティナラク織のバッグやタペストリー、財布などのほか、タイの環境保護団体が生産するカラフルなチャームや、魚のえさ袋などをリサイクルしたポーチなど、他にはない品々をご覧いただくことができます。お客さまがこれらの製品をご購入くださることは、アジアの生産者さんたちとつながり、物語のある製品と一緒に双方が幸せになる「お買い物」です。

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