6月もあっという間にすぎてもう20日ですが、6月2日の早慶戦へでかけました。

大正12年に完成した神宮球場。所有者は宗教法人明治神宮です。
江戸時代は江戸幕府に使えた甲賀者の「百人組」が住んでいた居住地「青山甲賀町」だったところ。与力、同心の屋敷、鉄砲射撃場などがあったとされ、射撃場のあった場所がちょうど外野ライト前に当たるそうです。
早稲田応援団吹奏楽部の学生さんのママ友と一緒に応援団家族席に座るので、応援グッズは強制購入。試合は13時開始なのに午前11時に来なきゃダメ!とのこと。 なんで・・・。

早稲田グリークラブも登場。
応援歌も本格的です。 早慶戦って明治36年からはじまり110年の歴史があるとはびっくり。挑戦状や絶縁状がやりとりされていたり。
応援合戦が過激になり、19年間も他大学との試合はあっても早慶戦だけは開催されなかったという紆余曲折なのも面白い。

青空の下で応援歌の練習、気分もすっきり〜。でも忙しかった・・・。
13時開始なのに11時から人文字やウエーブの練習、慶応とのエール交換などやること、みることが一杯あって飽きません。
学生応援席はビール禁止、撮影禁止(事前に腕章をもらった応援団関係者のみ)。過去に飲酒で救急車が出動したからとか。
早稲田に点が入ると隣の人と肩を組んで「紺碧の空〜」と歌うのがきまり。6回で6点も入ったの座ったり、立ったりこれまた忙し。
コミカルな振り付けのチアガール、いかにも応援団!の熱いリーダーたち、東京スカパラなみに踊りながら演奏する吹奏楽団、そして総長まで登場して 熱い青春まっただ中にもまれた早慶戦。
500円でこんなに楽しめて愉快なひとときでした。双方の小学校は学校の授業で観戦に来るそうです。

こちらは慶応の応援部。旗をもったまま不動の姿勢でした。
あまりの暑さと熱血応援にうだされて、ビール欲しさに6回途中で降板したフジイでした。
秋もまたいってみたい、東京の風物詩のひとつです。

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