川越市にある大学で非常勤講師として、夏季集中講座を担当しています。「観光ガイド実習」で5日間の講座。外資航空会社入社前後はツアーコンダクターとしても勤務しておりました。
川越のまちなかを実習の場として最終日には実際にガイドをしてもらいます。といっても川越ははじめての学生さんがほとんど。川越の素材をつかって日本文化や歴史を体得してもらうことが目的となります。

市立博物館は欠かせません。川越城二の丸跡地にあります。

今期は韓国と中国からの留学生もいるので、まず多国語の看板もチェック。

川越城本丸御殿。

なぜか大広間の天井にはバレーボールの跡が・・・。
維新後は郡役所、煙草工場として使われ、戦後は学校不足の時代が続き、中学校の体育館替わりに使われていたことも。

ランチは川越市役所地下1階の食堂へ。

バイキングなどもできていました。

あまりの暑さにさっぱりざるそば。400円。
午後は「川越まつり会館」へ。暑い日の観光まちあるきには「ハコもの」は欠かせません。涼みながらビデオでお勉強も観光要素。

観光スポットには欠かせない、楽しみのひとつ。正式名称は不明ですが、撮影マニア、コレクターもいます。ひょっとして日本だけかも??

川越まつりの山車やまつりのビデオは留学生にとってはとても驚きだった様子。お互いの国の大きなお祭りを説明してもらうことにもなり、祭りは大きな観光資源になることをみんなで認識。
(つづく)

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