多文化共生・国際交流パレード「川越唐人揃い」が開催されました。今年で9回目です。

朝鮮学校の少女たち。歩きながら可憐な踊りを披露、
沿道のひとたちも暖かい拍手を送っていました。

埼玉在住のタイのひとたち。素晴しい民族衣装、舞踊も披露されていました。

日高市のよさこいチーム、釜山の朝鮮通信使祭りのパレードにも参加されたそうです。

りそな銀行の前では通信使の正使・副使との友好セレモニー。江戸時代、川越には通信使は来ませんでしたが、江戸での通信使の行列をみた川越商人の榎本弥左衛門が日記に記し、のちに川越氷川祭礼に榎本の町内が「唐人揃い」という出し物を出したことが絵巻に描かれています。
江戸時代、将軍が変わる都度に、朝鮮通信使が招待され、500人規模の大文化使節団で学問、芸術、文化の第一人者が半年かけてソウルから江戸にきたそうです。
現在、ユネスコの世界記憶遺産にするため日本と韓国の協力で様々な活動が行われています。

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