またまた出ました謎のきもの女のこの二人、大宮のソニックシティでの「埼玉地酒応援団総会」に参上。なんと今回は壇上にあがり何をやらかすつもりでしょうか・・・。
1月の県観光課との事業「埼玉の匠を訪れるツアー」で訪問した三郷の藍染め職人、恩田さんが染めた伝統工芸の長板中型の浴衣をまとい、まず埼玉の匠をPR。表も裏も寸たがわず型付けがされているのが特徴です。

そして壇上に誰かを呼びつけ何かを渡している様子・・・。

上田知事に「いろどり繭でのポケットチーフ」を贈呈〜。埼玉県農林部が独自に開発した埼玉のブランド繭なのに、もう忘れられてひっそり消えていくかのような運命・・・。「埼玉で繭なんてまだ作ってるの?」県庁職員だって知りません。
ところがどっこい、秩父では平均年齢70歳の養蚕農家が20軒でこのいろどり繭を残そうと頑張っているのです。私たちNPO川越きもの散歩の設立ミッション3本柱のひとつは、この「埼玉ブランド繭の普及活動」。きものつくりだけでは飽き足らず、繭の消費を増やすために、次のターゲットは男性の胸ポケットです。
クールビズでネクタイをしない場合、アクセントになるのが胸ポケットです。全国知事会でぜひ「埼玉の繭で手織りのチーフ」、東京や神奈川、大阪の知事に見せびらかしてくださいませ、とお願いして参りました。

埼玉地酒応援団の原団長(武州ガス会長)にもプレゼント。
いろどり繭のパンフレットもお読みいただきました。

上田知事の胸元にばっちり輝いている「いろどりのポケットチーフ」。素敵ですね〜。本庄の黒沢かつよさんの手織りで四隅は手縫いです。
数に限りがあるので、どうしても欲しい(笑)と熱望するかたにのみお分けいたします。

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