埼玉県北部地域振興センター本庄事務所のHPに寄稿も7回目となりました。
渋沢栄一、絹文化、などをテーマに取材をしています。
今回は本庄市に残る明治10年築の諸井家住宅を見学、現在耐震工事計画中のため、一般公開はしていない建物です。建物内部を紹介していますので是非ご覧ください。
こちらから
明治初期に郵便局としても使われた諸井家住宅
拙著「埼玉きもの散歩」でも本庄市は繭で栄えた記憶を伝えるレンガ倉庫、NPO川越きもの散歩のオリジナルきものを手織りで作ってくれた黒沢織物などを紹介しています。
連載8回目はこの煉瓦倉庫のものがたりと今の市民活動を紹介予定です。
中山道に面した表側には昭和初期の建物、郵便局として長く使われてきました。
こちらの内側に、明治10年に建てれらた洋風町屋の建物が残ります。
二階のバルコニーから。本庄の大工を横浜につれていき学ばせたそうです。
二階は蚕室としてつかわれていました。諸井家は幕末に蚕種の輸出で財を成し、富岡製糸場への繭も納品していました。本庄の繭市場の創設にも関わります。

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