浅田真央SP16位、「何も分からない」と放心状態
首位はキム・ヨナ
だからあれだけメダルメダル騒ぐな言ったのに、真央ちゃんかわいそうにコケてしまい、一夜明けたらテレビキャスターが、「フリーでは順位を気にせず頑張ってもらいたいと思います」、ってその手前勝手な言いぐさなんだよそれ。ひでー話。かわいそうに。
で、浅田真央、安藤美姫、村上佳奈子、それから昔の話ですが、伊藤みどり。これら女子フィギュアの有名選手は(金メダルは取ってないけど)軒並み名古屋出身です。
また、「名古屋はフィギュア王国ですから」などと、わたしが言うのではない、ローカルテレビで盛んに言っております。
それはなぜか?
2年ほど前でしたか、わたしは娘とともにコンサート(クラシックではない)を見にいったことがあるのです。名古屋市民会館というところ。今はNGKがネーミングライツ持ってますが、当時は「中京大学」名古屋市民会館でした。
で、私らのコンサート会場はふたつあるうちの小ホール(1000人)で開催。同じ日には大ホール(2000人)で、何かの芸事の大会があり、わたしらは夕方6時に開門を待っている、とそこに、ちょうど大ホールで大会が終わった、2000人の和服のおばはんが、
わらわらわらわら
と出現し、取り囲まれて死ぬかと思った。
そうなのであった。尾張名古屋は藝どころ。芸能がきわめてさかんな土地柄です。そのなかに
名古屋をどり
という、をどりの流派(西川流)というのがあって、これはこちら高山にも師範?みたいなのが居ますが、これだ!!と。
名古屋をどり
フィギュアまんま。つまり名古屋における女子フィギュアは名古屋をどりの系譜なのでした。探してもこのことに言及している人は居ないようですが、江戸からの文化的にみてまず間違いないと思います。
昨晩、フリーでの完璧な演技で、あれこれギャーギャー騒ぐ周りに有無を言わせなかった浅田真央ちゃん、お見事。
⇒小糸焼ブログのトップへ