カレンダーや日めくりには「人生の教訓」みたいなのが書いてあるものがありますね。・・・
「今日やることを明日に延ばしていると、怠け心も積み重なってゆく」、とか、
「人生の真の喜びは、苦しさを乗り越えた体験から生まれる」、などといった恐ろしい言葉が書かれています。
私はこういうのを見るたびにそれらの言葉が胸に突き刺さり、「ああ、俺はダメだ、ダメ人間なんだもう人生終りだ、、」と、とても暗い気分になります。
そこで、世界歴史上の偉人の人たちの言葉ならいいんじゃないか?ということで、作ってみました。
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とつぜんですが、みなさんは、
にんげんは人工知能には負けないぞ!
などとネボケたよなことを考えていませんか?
残念ながらそれは誤りです。だってすでに、ワトソン君、
IBMの人工知能「ワトソン」、
医者が思いもよらぬ治療法を続々発見
このようにドンドンと自分で進化していますし、、。
だがそれを認めたくない奴がおおぜいいるんですな。たとえば代表的にはこいつ。
人工知能が隆盛する近未来は、
人間が人間に回帰する時代
茂木健一郎
なんだ、脱税モジャモジャ男かよ。
「このような時代に、人間はどうしたら良いのだろうか。案外見落とされがちな領域にこそ、これからの人間が輝く可能性が潜んでいる。それは何かと言えば、実は人間の「個性」である。」・・
などと寝言を言っておられますが、日本の知性のもっともバカの代表がこういう寝言こいてても誰も信じないですよな。
ということで、今月のお言葉は、ズバリ、人工知能の時代を予見したこのかたのお言葉です。
コンピュータが将棋を覚えたら人間は勝てるか?の問いに対して、
人間が勝てるわけが
ないじゃないか。
大山康晴
将棋・十五世名人
わたしが大山名人の対局を最後に見たのは日曜のNHK杯で、大山名人はふつうに振り飛車なのを、対抗措置として、当時は居飛穴全盛で、若手のだれかにかんたんに負けてしまったのが思い出されます。
そしてそのすぐ後に亡くなられました。もっとしぶとく生き残ると思ってたんだが。
将棋も碁も負け、お医者も負け、もはや知能的な職業は無くなる、と言われる昨今ですが、じゃあ自分の焼きもの業は?、と自問してみると、むー。
私は生まれてこのかた、0歳から50年間焼きものやってますけど、
人工知能に私のすべての手を覚えさせるのに50年かかるんじゃねーか?
とタカをくくって安心して居ります。同じく私もバカなんですな。
てなことで、やっとで春ですよ奥さん!の、3月のカレンダー、よろしかったら
こちらからダウンロードしてお使いください(A4版PDFファイル)。
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