カレンダーや日めくりには「人生の教訓」みたいなのが書いてあるものがありますね。・・・
「今日やることを明日に延ばしていると、怠け心も積み重なってゆく」、とか、
「人生の真の喜びは、苦しさを乗り越えた体験から生まれる」、などといった恐ろしい言葉が書かれています。
私はこういうのを見るたびにそれらの言葉が胸に突き刺さり、「ああ、俺はダメだ、ダメ人間なんだもう人生終りだ、、」と、とても暗い気分になります。
そこで、世界歴史上の偉人の人たちの言葉ならいいんじゃないか?ということで、作ってみました。
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とつぜんですが、みなさんは、
青春していますか!ーー!!!
わたしはボケボケのヨイヨイです。
まずですね。老眼。これがつらいですね。ぜんぜんなんにも見えないの。
あと新しいことがまったく覚えられない、漢字を忘れるならまだしもカタカナが忘れて書けない、ションベンはちびる、ぜんぜん良いことなんかないすよね。
ところが世の中にはこんな寝言を言ってるひとがいるらしくて、すごい!すごい!!とか褒めそやしている年寄り連中が世界におおぜい居るらしいんですよこれが。
その言葉は、サミュエル・ウルマンとか言うヒトのことばらしいんですけど、ウルマンって誰?
まあともあれこういう言葉らしいんです。
Youth is not a time of life: it is a state of mind:
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
まあ歳食ってボケてたんでしょうな。うちの父親にもよくありますが、わけわからんこと言い始めるっていう、老人特有のボケです。このひとは、この言葉を書くときに綴りを間違えてまして、ほんとうは、
Youth is not a time of life.
it is a stink of mind.
Samuel Ullman
青春とは人生のある期間を言うのではなく、
ただ臭いだけだ。
サミュエル・ウルマン
でしょうが常識的に考えて。
中学とか高校とか大学の頃って、ニキビ吹き出物で汚いし、パンツは洗わない、臭くなったら裏返すとか、足の踏み場もない下宿の中からまだマシなの発掘して履くとかサケ飲まされてゲロ吐くとかそういうふうなのが青春です。
青春とは臭いだけのものです。
まあこのひとは西洋人なんで、われわれの東洋思想、青春→朱夏→白秋→玄冬、といふ、フォーシーズンズ、四季の移ろいを経て、やがてはまた自然に帰って行く、という深淵な思想が解らなかったんですな。きのどくだけどしかたないです。
その点同じドイチェ生まれでもニーチェ先生はさすがなんで、「青春とは不愉快だ」、という、ごくまっとうなことをおっさっていますね。
てなことで、新緑の紫外線が檄まぶしい5月のメイのカレンダー、よろしかったら
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