今日社宅内に変わったお触れがでた。
なんと地域からの苦情があることもあって、社宅敷地内で子供が遊ぶことを禁止するとのこと。
近くに公園があるからそこであそべという。理屈ではある。
確かに駐車場で子供が一輪車で遊んでいて危ないなと、ハンドルを持ちながら感じたことはある。社宅の各階の通路を子供が走り回りにぎやかだと思ったこともある。しかし社宅の子供はひとつのコミュニティで遊ぶことが楽しいのだと思う。ピンポンダッシュもよくやっている。それらすべてが禁止された。
思い起こせば私も小さい頃、遊びたい時はどこか近くの公園へ行けば誰かに会えるとおもって、一目散に公園まで走っていったものだ。だから理屈はわかる。
公園まで行って知らない子供でもいつの間にか仲良くなって遅くまで家に帰らなかった時間の流れは、私が小さい頃には確かにあった。
だけど、今の世の中、公園に子供が一人で行って何がおきるかわからない状況がある。親にしてみれば目が届く社宅敷地内でわが子が遊べたほうが安心だろう。
私毎だが、尺八やら三味線やらの音が子供の遊びより苦情の対象にならんかと心配だ。
世の中住みにくいものだ。許容力が小さくなっていく。

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