今日は座禅の日だった。8月は休みだったので二ヶ月ぶりの座禅。
短い太い足をいつもより深く組んだので、体中力が入った。呼吸を重ねるたびに、「脱力」、「脱力」とイメージさせ、最後には思った以上に足の苦痛がなくなっていた。いつもより長い座禅だなと思っていたら和尚が眠っていたようだった。
やけに今日は涼しい。また山に行きたくなった。一気に寒くさせるわけではないが、何年か前、いつも私が登る塔ノ岳で撮った真冬の景色をお見せする。確か12月年末。気温はマイナス7度くらいだった。5秒も黙ってとまっていたら凍えそうなので、とにかく動き回っていなければいけない状況。でも空気は澄み切っていて標高1500mから見る富士山がかくも見事であった。苦しい山登りのあとにはこのようなご褒美があるのである。
10月ころからまた塔ノ岳に上りだそう。


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