老人ホーム慰問もいろいろ気をつかうところがある。入居者の方々の身体的常態、人間関係、興味の持ち方、体調、いろいろ要素があるが、毎回状況がちがう。なにもかも予定通りにははこばない。
曲目もはじめに決めているがかならずしもその通りにはいかない場合もあり、突然変更が余儀なくされることもある。
本日の昼からの演奏ではいろいろ用意していたが、はじめに「江戸子守唄」をやってしまったので、童謡、唱歌以外の曲目がやりにくくなったし、雰囲気として俗っぽい曲はしにくくなった。
また、意外と演奏中にいろいろなごたごたが起こりうる。あえて気にならないそぶりをしなくてはならないこともあるし、それによって別途状況判断をしなくてはいけないこともある。
こちらのトークで雰囲気を持ち直しながら進めることが出来ればいいが、それが難しい場合がある。きょうは少々ぐっとこらえて本来は言いたいけど我慢せざるを得ないことがあった。少々辛いこともある。
まあ、なんとか一ヶ月に一度のダブルヘッダーミニコンサートが終わった。
来週末には都内の老人ホームでミニコンサート。今度ははじめての試みで琴と三味線と共演する。練習が十分できなかったかもれないまま、本番に突入するが、ぜひいい演奏をしたい。
●虚無僧姿でテレビドラマに出演予定。放映予定は右の「あゝおもいでごはんのコメントでお知らせします」

0