菅平のペンションラーチに遊びに行ってきた。1年数ヶ月ぶりのご無沙汰だった。ラーチのご主人も昨年怪我をされたとかで、しばらく辛い時期があったことを知った。また愛犬が2匹、残念ながら落命していた。とても寂しい話だったが、ご主人と奥さんもお元気だったし、懐かしい話がいろいろできてとてもいい時間をすごせた。料理もとても美味しくて満足満足。
往路は諏訪湖経由で長野に入り、善光寺に寄ってから菅平に登った。とても旧いお寺で、行ったことがあればわかるだろうが、ご本尊の下の真っ暗な回廊を歩いてきて、漆黒の恐怖を味わってきた。なかなか体験できない暗さである。

菅平はさほど寒くなく、夜も朝も辛いことは無かった。夕食後酔っ払って高校の先輩であるご主人にいつもの通り高校の校歌を縦笛一人二重奏でご披露。
翌朝早めに起きてベランダでアルプホルン(自作)を吹いた。霧が立ち込める菅平にアルプホルンの音色が響き渡った。年間を通じてここ菅平に来るときしか吹くことがないアルプホルン。もっとどこかで活用したい。老人ホームでも使ってみようか。

帰りは須坂方面に下りて小布施というところにある北斎館に立ち寄り、北斎の絵を堪能、当地の名物?栗おこわを食べて、最後は温泉に使って上信越道を通り、横川で峠の釜飯を今夜の夕食用に買い込み、関越道で無事帰宅した。
とても充実した息抜きの小旅行だった。あしたからまずは仕事をやりこなし。またいろいろこなさなくてはならないことが押し寄せてくるだろうから、瞬時に片つけながら針し続ける日々が再開する。

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