〒949-6372 新潟県南魚沼市石打972−2  025-783-3442    アンティーズハウスHPはリンク集からどうぞ。

2011/10/3

’11 魚野川のフィッシングシーン  フィッシング
魚野川が禁漁になって3日目。
今年の7ヶ月間を振り返ってみます。

クリックすると元のサイズで表示します

多過ぎる残雪で迎えた3月1日解禁日。
カンジキを持参で出かけました。

クリックすると元のサイズで表示します

初日、私の期待に応えてくれたのは55cmのイワナ。
他にも50cmクラスの話を多く聞きました。
大雪の年は大イワナが出ると言われていますが、
3月解禁に戻った魚野川を祝福するかのようなスタートだったのです。

ところがあの3月11日。
椅子に座ってリラックスしていたときに
「揺れてる?」「長い!」
直下型の大地震を体験している私はそのときとは違う揺れに
「これはどこかでとんでもないことが起きている」と直感しました。

未曾有の震災時にレジャーに出掛ける人は激減し、
スキー場も閉鎖。
当然、川には釣り人もいません。

クリックすると元のサイズで表示します

3月下旬。
自粛を余儀なくされていた私も魚野川リサーチを再開しました。
あの時期に不謹慎と言われることは覚悟の上でしたが、
私にとっては仕事のひとつ。
BBSやブログなどで宣言をしたことで、批判も受けるかと思いましたが
じっとして全てに自粛しているよりも変わらぬ日常を過ごすことに対して
同意してくれる方が多く、応援メッセージばかりが届いたことはとても嬉しく思いました。

クリックすると元のサイズで表示します

そしてその頃・・魚は釣れるのですが・・
ガソリンが無い!
結果、県外からのお客様はほとんど無く、
自分の商売に不安を感じながら川を歩く日々が続いたのです。

クリックすると元のサイズで表示します

4月の終わりごろから雪しろが出始め、GWもまだ自粛ムードが重なり
釣り人が少ない中でしたが、大イワナは訪れてくれた人々を喜ばせてくれました。

クリックすると元のサイズで表示します

予想通りの場所にちゃんといてくれるイワナに感謝

クリックすると元のサイズで表示します

5月中旬
山に残る非常に多くの残雪が大雨と重なり、前代未聞の雪しろとなりました。
このときにいくつかの場所で川の流れが変わりました。
もしもこれがなければ、新潟豪雨の影響も少しは抑えられたのかもしれませんね。

クリックすると元のサイズで表示します

5月下旬ごろからの魚野川はレインボートラウトも活発に動いていましたが
山菜採りも忙しく、私は「もうひとつ身体が欲しい!」と野山を駆け回ります(笑)

クリックすると元のサイズで表示します

同じ頃、生ゴミとして捨てられていた生まれたばかりの猫を保護しました。
今はいたずらばかりするので、ちょっと後悔(笑)

クリックすると元のサイズで表示します

例年に比べ羽化が遅く、雪しろでラーパが流されたのか?と心配されていたヒゲナガも
6月に入ると姿を見せてくれました。

クリックすると元のサイズで表示します

同時に動き始めたヤマメたち。

クリックすると元のサイズで表示します

モドリヤマメもお目見え。

クリックすると元のサイズで表示します

支流のドライフライも爆釣で、魚野川は例年よりちょっと遅れて最盛期となりました。

クリックすると元のサイズで表示します

本流でもまだまだ大イワナ。
これは、栃木県からお越しの田中氏の釣果。
このイワナが今年の「魚野川大物ダービー」優勝となりました!
来期の年券もキャッチです!

クリックすると元のサイズで表示します

水の引きはじめた三国川も尺オーバーが出て、リサーチに応えてくれました。

クリックすると元のサイズで表示します

7月。
鮎解禁は、流域により釣果が様々でしたが、石打ではしっかり釣れていました。

クリックすると元のサイズで表示します

7月下旬の日曜日。
なかなか川に出られる日が無かったので、
身体が空いたのを見計らって強引に下流部の鮎友釣り専用区にチャレンジ。
ウェーダーを履くだけで汗が落ちてくる日中に出た大ヤマメには
夏のヤマメラッシュも予想されました。

クリックすると元のサイズで表示します

ところが・・
7月の下旬に降り始めた雨は収まることを知らず、
300年に一度とも言われる福島新潟豪雨へと発展してしまいます。

クリックすると元のサイズで表示します

雨がやんで約一週間後にアンティーズハウスを臨時休館にして下流部まで見て周りましたが
この濁りでは「はたして魚はどうなっただろう?」と心配せざるを得ません。
この泥は本流中流部以下に1ヶ月出続けました。

泥水が収まらなかったのは、8月の夕立も影響は大きかったと思います。
8月末、ようやくほぼ全域で釣りが可能になった矢先、台風の直撃・・

クリックすると元のサイズで表示します

9月中旬になって新潟豪雨から40日以上を経てようやく落ち着きを取り戻した支流へ。
いくらイワナは濁りに強いと言っても泥水があれだけ長い時間流れたら
さすがに呼吸困難で死んでしまったのではないか・・と考えていました。

しかし、野生は強い!
入った流域では、出るは出るは!
どこからでもイワナが出てくれました。
歩けば歩くだけ釣れそうでしたが、強い野生に敬意を払って支流を後にします。
あとは、本流トラウトが生き残ってくれていれば。

クリックすると元のサイズで表示します

そして、同じ頃、満を持して向かった下流部で出た尺ヤマメ

クリックすると元のサイズで表示します

サイズを測る前に逃げられてしまい、全体像がありませんが
50cm弱のぶっといワイルドレインボーもキャッチ。

魚野川は健在でした!

クリックすると元のサイズで表示します

被害の少なかった旧塩沢内では、こんなヤマメも!
この36cmは近年めっきり腕を上げた常連の女性アングラーの釣果です。

ですが、再び列島を縦断した台風で、また川は氾濫。

クリックすると元のサイズで表示します

しかし、9月下旬の台風15号は平成10年の水害以来少なくなっていた淵を
あちこちに形成してくれました。
水が引いた頃、新しい淵にリサーチに行くと、
無き尺の綺麗なヤマメを筆頭にヤマメがたくさんいました。

失われたポイントも数多くありますが、好くなった流域も多くあります。

自然の驚異を身にしみて感じるとともに自然の強さをも知った’11でした。
来期が楽しみです。


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ