また三日坊主なのか?
誰しも経験があるとおもうが、4月になると”外国の言葉ができたらなあ”と思ってNHKのテキストを買い込む。
最近は少なくなったが、こんなことを大学に入った頃から繰り返してきた。
英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、イタリア語、ハングル、・・。
今までなんとかものになったのは英語だけ。第二外国語だったフランス語もものになっていない。
数年前から英語のほかにもうひとつという思いがあるのと同時に、「なぜ日本人は国境を隣接する隣国の言葉がしゃべれないのか、おかしいじゃないか」と思い出した。ヨーロッパなら当然の如く隣国の言葉はすこしはできるものだ。
中国には出張でも個人でも行ったことがある。勿論、中国語はできないのだが、看板から推定は出来るし、漢字が解るということは大変助かった。
何年前になるか、丁度、朝鮮総督府の建物がとりこわされたころに、ソウルを訪れた。ホテルは英語が通じるのでいいのだが、一歩そとに出ると字が読めない。食堂に入ろうと思ってもどこが食堂かわからない。日式はべつにたべたくないし、マクドナルドなんかは論外。 あのときは本当に心細かった。
それから、ハングルができたらな・・という思いが続いていた。
そして韓流時代の到来、よく見るようなって 片言は憶えるものの、体系的ではない。
あいかわらず、毎年4月からはじめ5月で挫折、10月から再開して11月で頓挫のようなことをくり返し、つい最近も挫折した。ただ、録画は全部あったりするが、DVDに焼いただけ。
で、また4月。考えた。自制心に任せてやったって駄目だ。強制力をはたらかせよう。
初心者なのだから、それを終わって初めて初級のコースへいけるという、「はじめて出会うハングル」、NHK学園通信教育講座である。CDが2枚ついていて、3ヶ月で終了、テストを3回提出する。
40の手習いどころではない。もう50も半ばを過ぎた。高校のころのZ会以来だ。 毎日の通勤時間を学習にあてようとおもっているだが、つい 音楽をきいてすごしてしまったりする。 そして5/20の1回目レポートの期限がきてしまった。なんとか突貫でやっつけて、10日おくれで今日出す。
こんなこと書いちゃったから そう簡単に挫折もできない。無事終了した最後には歴史的な南北共同宣言をよむのだそうだ。
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実は、会社の自己啓発補助金なるものもでる。 無事期限内に終了すれば、1/3を補助してくれる。これも大きな理由。

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