ゆずり葉
−君もまた次のきみへ−
全日本ろうあ連盟創立60周年記念映画
公式HP
http://www.jfd.or.jp/movie/
監督・脚本:
早瀬憲太郎
出演:庄崎隆志/今井絵里子/福嶋一生/津田絵理奈/貴田みどり/井崎哲也/大久保鷹/石井めぐみ/西村知美/林家正蔵/山口果林/大和田伸也
ポレポレ東中野で 7/3までです。
12:30/14:40/16:50/19:00
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聴覚障害者の人権を守ってきた全日本ろうあ連盟が創立60周年を記念して初めて映画制作に取り組んだ。耳の聞こえない生い立ちの中で同じ障害の次代を支える学習塾や映像教材を推進する早瀬憲太郎が劇映画として企画したオリジナル脚本を、漫画「どんぐりの家」などで聴覚障害児の苦悶を描いた山本おさむの全面協力で磨き上げ、初監督に挑戦している。撮影には映画づくりのベテランが結集。ロケには手話通訳者が同行し現場を支え、聞こえない監督やキャストと聞こえるスタッフやキャストとの意思疎通を図りながら、熱い思いを実現させている。幾つかの世代にわたる登場人物の手話表現に関しては、日本手話研究所が監修し、専門家や先輩諸氏のアドバイスを生かしながら、撮影が進められた。(作品資料より)
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早瀬監督は聾者、脚本も監督も初めて。
ろうの監督が撮った映画は初めてらしい。
SPEEDの今井さん、息子さんが先天性高度感音性難聴という。 大変すがすがしい演技をされていた。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-139531-storytopic-1.html
大変感動的な映画です。 是非見てください。
先人の色々な地道な活動があってやっとここまで聾の方の権利が少しづつ認められてきたのだということが実感できます。
今はもう手話は普通のこととして受け入れられるようになっています。
少し前まで、聾の人は薬剤師になれないとか、車にのれないとか、そんなことが法律に書いてあったなんて知っていますか?
知らなかったけれども、いかにもありそうなことだ、と思いました。
映画の好きな私が、逆に全く知らなくて、おもいもつかなったことがありました。
聾の方はほとんど邦画を見ないということでした。
洋画しかみない、何故だかわかりますか?
ここまで読まれた方はわかるとおもいます。
でもわかる方も、わからないかたも映画館で見ましょう。
映画館、一杯でした。 聾の方が大勢来ておられました。 最後は涙涙で・・・。
●ポレポレ東中野 〜2009年07月03日 (金)まで 12:30/14:40/16:50/19:00
●川崎市アートセンター アルテリオ映像館:: ※月曜休映
7月4日(土)〜7月10日(金) 時間:【1】10:00 【2】15:00
7月11日(土)〜7月17日(金) 時間:13:30〜
7月18日(土)〜7月24日(金) 時間:20:00〜
佐藤忠雄さんの評 (クリックして写真がでてきたらまたクリックすると読めると思います)

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