母乳育児をすること1年4ヶ月。
初めは乳腺炎になるし3時間毎に
おっぱいあげないとすぐに張ってきて
詰まってしまうし痛いし・・
夜中だろうと明け方だろうと授乳しないと
自分が辛くなってしまう状態でホントに
辛かった・・
出産後は母乳を搾って冷凍保存しておいたりも
したんだけど、だんだん出るようになったときには
母と喜んだりもしてました。
だけど出過ぎるってのはこりゃまた大変でした
ミヤビが1歳未満の時は3時間以上ぐっすり眠るなんて
1ヵ月に数えるほどしかなかった。
今でも5時間以上眠れるときはそんなにはない。
母親というものはすごいなあと思う。
眠っていても子供の泣き声にはパッと目が覚める。
ダンナはほとんど爆睡。
何べん腹が立ったことか

(笑)
さて。
ミヤビが生まれて2ヶ月くらいした頃、
あまりにも胸のしこりがひどすぎて初めて
母乳育児相談というものを尋ねた。
有名な『桶谷式』である。
なんか宗教チックな感じもしたけど実際行ってみると
全くそんなことはありませんでした。
手技を受けたあとはおっぱいはふわふわ。
この表現、実際乳腺炎経験がないと
分からないだろうなあ〜〜
あかちゃんがおっぱいを飲む際にいろんな角度から
万遍なくあげると母乳がたまりにくいんだけど
お母さんの抱き方のクセや赤ちゃんのクセ、そして
乳腺の状態などによっては母乳が乳房内にたまって
腺を詰まらせてしこりを作ります。
そして乳腺炎へ・・
これって本当に辛い。
おっぱいは痛いし熱は出るし最悪です。
そこで1度産院の助産士さんにしこりを
とってもらったことがあったんだけど・・
大人になってから初めて病院で泣き叫びました(笑)
ミヤビを出産したときですら泣き叫ぶことは
なかったのに(笑)
すっげー痛い!!
なので桶谷式でもやっぱり痛いのかなあと
不安だったのですが・・
すごい。すごすぎる!全く痛くないのです。
「それが桶谷式手技なのよ」とおっしゃる先生は
大学病院の産科助産士として何十年と働いてきたけど
忙しすぎて出産後のお母さんのケアを十分に
してあげることができないという理由から病院を退職。
その後個人で母乳育児相談室を開いてゆっくり
ケアをしてくれる方でした。
色んな不安を抱えてきていた私に本当にじっくり
話を聞いて、一番いいアドバイスをしてくれて
おっぱいのしこりと心のしこりも一緒に取って
くれた気がしました。
初めてその先生の前で泣いてしまったりもしました。
しばらく通ってだいぶおっぱいもリズムを作って
母乳生産してくれるようになったのでここ数ヶ月は
行きませんでした。
けど、もうそろそろ断乳もいいかな?と思い
先生の所へ行きました。
断乳ってまあその人の考え方があると思うんだけど
桶谷式ではちゃんと順序があって、また次の子が
生まれたときにいい母乳が出るよう古いたまった
母乳をちゃんと出してくれるようにしてくれるそうです。
お世話になってミヤビをここまで母乳育児で
育てられたのだからやはり最後もここで締めくくりたい。
そう思いました。
結果としては7月末を目安に断乳を実行することに。
なんだか寂しい気もするけど、ひとつの成長過程として
必要なことだものねー

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