今日は私の職場で一番長く勤めていたVTさんが退職する日。
患者さんから手紙や励ましの言葉を頂いたりしてる姿を見て
やっぱり寂しく感じました。
この人は私の短大時代に少し会話をしたことがある人で
まさかこんな10年以上も経ってから一緒に仕事をすることに
なるとは思いもしませんでした。
飼主さんを一番に考えて行動し、病院の悪いところは
とことん努力してよくしようと勤めてきたVTさん。
自分はあくまで補佐なのだと獣医師に対していつでも
気配りを忘れない人でした。
後輩である私に対しても職場では敬語を使うのです。
やめてくださいよ〜〜

ってお願いしても
「ここは職場ですから」ときっぱり。
そのかわり飲み会の席になれば大の酒好きの彼女。
ストレス発散とばかりに飲みまくる豪快な人でもありました。
年齢も一番上なのですが、だからといっておごり高ぶる
態度をとるわけでもなく、毎日必ず一番最初に職場へ
やってきてモップがけから窓拭きまで率先して
やっていました。
仕事中は色んな悩みも聞いてくれました。
本当にいい人でした。
でも院長の考えに次第に合わなくなってきて
辞めることになりました。
残念でなりませんが仕方がない。
これからは彼女がいない状態で病院をまわしていかなければ
なりません。
どうなることやら・・・
こんな尊敬できる女のセンパイってそうそういないと
思います。

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