今日初めて人間ドック

を受診しました。
2ヶ月間隔くらいで胃腸炎を起こしていることと、職場の病院に
デモ機で超音波機械がやってきたので試しにこっそり
自分の胃をみてみようと診察していたところ、肝臓と腎臓に
『のう胞』ができているのを発見

特に肝臓にはかなりの数の『のう胞』があって正直驚きました。
肝のう胞って人間は意外と普通の人でもあるらしく、
大体は無処置なんだとか。
けど、疲れやすいとかいつでも眠たいなど、他にも色々とあるので
ちょうどいいから全身検査を受けることにしたのです。
といっても3時間コースという安いやつで、それでも3万5千。
そして胃の方は胃カメラかバリウムというので、きちんと診てもらいたいので
胃カメラを希望。
万が一何か見つかった時にはそのまま生検もお願いすることにしました。
ちゃんと腹部エコーや血液検査、胸部レントゲンなどかなりの項目を
調べてくれるようで、結果がある意味楽しみ。
そんな訳で前日の夜9時以降絶食絶水。
動物の手術の際には飼主に平気で言ってますが、自分がやるとなると
のど乾いたし、何か食べたくなるし(笑)
動物の気持ちが良く分かりました。
病院へ行くとかなりの人が検査を受けるようで、すでに何人か
検査着に着替えていました。
眼底検査・血液検査・超音波検査・聴力検査…
たくさんの検査を受けて、いよいよ緊張の内視鏡検査へ!
「おなかのガスをすっきりさせる水を飲んでください」
(多分ガスコンドロップ?)
これがすんげえ中途半端に甘くしたスポーツドリンクのように
まずいのなんの


なんとか飲んで待っていたところ、順番が来たところで
ベットに寝かされました。
「内視鏡は初めてですか?」
「はい」
「鼻からスコープを入れるタイプと口から入れるタイプがあります。
口から入れると舌の付け根の舌根という部分に内視鏡がふれることで
咽頭反射が起こるため、嘔吐感が非常に強く現れます。
これに対して鼻から挿入した内視鏡は鼻腔を通って食道に
入って行きます。
舌根にふれることがないので咽頭反射はほとんどありません」
なるほど。
そこまで言われて口からを望む患者っているのかしら。
鼻からお願いします、と注文すると、両鼻腔の経を確認され、
「これならスコープが入りますので大丈夫です。」
とまずは両方の鼻の中に3ccずつドロドロとした液体を注入されました。
これがかなりの苦痛感…
「鼻の中に局所麻酔薬を入れます。喉にどんどん流れていきますので
飲んでしまって構わないです。出してもいいですよ」
といわれたので飲んでみたが、飲み込むスピードが間に合わないほど
喉の奥にあふれてくる!
うげーーー

次第に飲み込むときの違和感が激しくなる。
飲んでるのに飲み込めてないような。
これが麻酔がかかった状態といえるのねー
で。
鼻にチューブを差し込まれ、そのまま起き上がって内視鏡検査室へ移動。
かなりマヌケな格好だったと思われる(笑)
「じゃあ内視鏡入れていきますね」
と言う先生の言葉と共に一気に差し込んだ管が抜かれて
内視鏡挿入!
最近鼻血が多かったので挿入時に鼻の奥をじっとみたところ
出血痕を確認。
おーここかあと思っていたらずんずん内視鏡が奥へ。
あっという間に食道→胃へと映像が流れて行きました。
胃粘膜はすっごくきれいで、十二指腸にいたっては絨毛まで
くっきり見える鮮やかさ!
これには感動しました。
しかし胃表面をみるために内視鏡先端から空気を入れられて
膨らまされたり水でごぼごぼと洗い流されたりした時には
なんだか違和感…
検査も無事終わり、全てにおいてノーマルであることがわかり
一安心しました。
一番気になっていた胃は「健康そのもの!」といわれ、
肝臓も問題なし。(のう胞はないとのこと。ワタシの誤診?(笑))
一方腎のう胞はやはりあるようですが、ひとつだけだったので
問題なしとのこと。
石灰化もあるようです。
約3時間の検査を終えて、とりあえずすっきりしました。
健康って本当に素晴らしい宝物です。
今度は旦那に受けてもらわなきゃ!!
動物病院って人間ドックとか会社負担で受けられないものね‥
旦那に話したら
「俺は内視鏡は嫌や!」と断固拒否してました(笑)
ちなみにこのことを聞いた母は
「内視鏡は絶対無理!直腸からやったら自信あんで」
と意味不明なことを言ってました。
そして検査中モニターを見ていたと話したら「普通検査中に
自分の胃の中とか見られへん(見ていることができないという意味)と
私の精神がおかしいと断言していました(笑)

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