おばあちゃんはお留守番をしてみんなで串柿の里に行ってきました
あらたまの年の初めに夫婦(2個ずつ)そろって仲むつ(6個)まじく―
という縁起に則った、正月の鏡飾りになくてはならない伝統の串柿。
(もちろん?知りませんでした(笑)
日本一の串柿の里は、和歌山県北西部、大阪との府県境に近い、和泉山脈南斜面(標高200〜500m)に位置するそうです。
今回行ったところは有名な四郷の里とは違うのですが、その辺一帯が柿だらけとなります。
串柿は、三種の神器を表す鏡飾りでは剣だといい、伝統の10個刺しのほか、近年は5個刺しも生産するんだとか。
10月中旬〜下旬、串柿づくりが始まると、農家の軒先や周囲に柿の玉暖簾が一斉に出現する秋の風物詩だそうです。
串柿に用いるのは渋柿。
元来、大玉のあおそ柿が主流だったが、今は、小ぶりの四ツ溝柿を使うことが多くなったとか。
吊したばかりの柿は、丸い。
このまま放っておけば串柿ができあがるのではなく、天候を見極め、雨となれば真夜中でも取り込み、雨があがればまた干す。
さらに、圧延機で毎日少しずつプレスして、整形する。
飴色になった柿の表面が白い果糖の結晶で覆われているのが特徴だそうです。
(HPより抜粋)

まさに日本昔話に出てきそうな光景。近代的な音は一切なく、ただただ時間がゆっくりと流れて行く感じ。
毎日のガチャガチャした慌しさなんて全くない。
ほっかむりした小さいばあちゃんが一番しっくりくる光景です。
ちょうどこの日は串柿祭の日でしたが、案の定午後出発した我が家は当然皆さんが帰宅する時間に到着。
すでに夕方に近くなってました。
熟れ過ぎた柿が生っていたので母が採ってミヤビに食べさせてました。
「あまい〜〜


」と大喜び。
見事な柿の簾に感動しました。
北海道にはない光景ですねー
そもそも柿が生ってないか。

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