短期の転地療法のつもりが、まるまる1月の入院生活になってしまいました。6月29日入院、7月28日退院という予期せぬ7月(文月)の経過となりました。
薬を変えても、感染症にかかったりしないように管理を強める必要がある、ということで、入院・治療が始りましたが、薬の血中濃度が期待のように上がらず、長期の加療となりました。病気の方は、病院と先生におまかせなのですが、身体も心も予期せぬ展開となり、皆様にご無礼してしまいました。
病院では、もっぱら子規の「句めくり」をめくり、退屈をまぎらしました。できたら1日1句、五七五をまとめよ、と自分に命じました。
五七五 一日一句 四苦八苦
あっという間の1月でした。こんなに短い1月は、初めての体験でした。俳句のせいではなく、ぼんやりした意識のせいであることは、明らかです。

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