B混とは、「バンコク混声合唱団」の略称です。そのメンバーが帰国すると、自動的にOBOG会のメンバーになります。年2回の総会で、30人程が集まり、食べて歌いますが、今回はそれだけでは物足りないという連中が17名、16日、17日と伊豆、新井浜の民宿で、合宿しました。私も、そのうちの一人でした。
私の合唱暦は、バンコク時代の半年だけで、いつも「くちぱく」で許してもらっております。合唱団に入る契機は、合唱のためというよりも、草笛の伴奏をお願いしたくて、ピアノの方に誘われて(強制されて)入れていただいたものでした。
でも、一度、ハーモニーの中に身を置きますと、その快感のために、もう離れられなくなりました。そんなわけで、決して立派な団員ではなかったのですが、OBの一人として、お付き合いをいただいております。
その上、皆さん、私の草笛を聞いてくださる広いお心をお持ちで、正直申し上げれば、草笛の機会をいただけるから参加しているのかもしれません。今回も、「少年時代」と「アヴェマリア(カッチーニ)」を聞いていただきました。
伴奏をして下さったのは、恩人の原田Sさんです。原田さんは、少々そそかっしいところがおありで(そのために?皆様からとても愛されております)、2、3日前に、車のドアで右親指を怪我され、痛々しい感じでしたが、合唱の伴奏と草笛の伴奏を引き受けられました。つい、原田さんの痛みのことは忘れて、2曲吹かせていただきました。とても幸せでした。
合唱のことは、稿を改めます。

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