Virginie Ledoyen et le cinéma français

は、『スパニッシュ・アパートメント』の続編が特集されています。
表紙は久しぶりにフランスの男優が登場：ロマン・デュリスです。

http://www.studiomag.com/studio/studio.nsf/wsom/1

さてコメディーへの出演が決定したヴィルジニーなんですが、うーん、
ちょっと心配な気もしますね。彼女はこれまで全くと言っていいほど、
コメディとは無縁の作品に出演して来ましたからねえ。

彼女にコメディ・センスがあるかどうか、実際の演技を見るまで、もちろん
判断できませんか、如何なものでしょうか？

皆さんは、この"La boulette"という作品、どんな期待をされてますか？

が発表されました。今年の注目と言えば、12部門でノミネートされた
ジャン＝ピエール・ジュネ監督の『ロング・エンゲージメント』が果たして何部門制覇するのか？と言ったところでしょうか？この作品は制作費の大半がアメリカ資本だったため、フランス映画と言えるか？などというアホな議論もあったんですよ。

どこの国のお金を使っても、フランス人がフランスの俳優使って、フランス語で撮ってる訳ですから、議論としては不毛とも言えるのでしょうけど、保護政策も行き過ぎると、こうなるのかな？まあ税金を投入しても、自国の映画産業を推進させるフランスの映画熱は尊敬しますけど。

さて、主演女優賞候補にはカンヌでも受賞したマギー・チャンがノミネート
されています。同じアジア人として、今回は主演女優賞は絶対マギー・チャンに取って欲しい！！祈っていますよ。

http://www.lescesarducinema.com/cesar/nominations2005.html