『闘争領域の拡大』『素粒子』『プラットフォーム』と日本でも翻訳が
出ているミシェル・ウェルベック。彼の作品はこれまで、『闘争領域の拡大』『素粒子』が映画化され、ドイツ人監督が映画化した『素粒子』は来るべきドイツ映画祭で上映され、今秋一般公開予定だとか。
僕は最新作はまだ未読だが、『プラットフォーム』までは全部読んでいで、映画化が見たいとすれば、フィリップ・ハレル監督の『闘争領域の拡大』。これにはコメンタリーになんと原作者のウェルベック本人だけでなく、"99 franc"を書いたベグベデも登場するという何とも興味深い座談会形式になっているので、DVDを取り寄せることにした。どんな話なのか興味のある方は翻訳を読むか、英語字幕がある本DVDを見て下さい。なおウェルベック本人は最新作"La Possibilite d'une ile"を自ら映画化するそうだ。いよいよ、デュラスみたいになって来ましたね・・・
http://www.houellebecq.info/

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