少し時間が空いたので、リンクブログ(勝手にチェックしている)をみていると、ある女子高校生のブログに目がとまった。
この女の子のブログは、自分の近況に偶に政治問題を書いたりしている極々普通のブログです。その子が弓道部ということで、以前に弓道をしていた私はコメントをしたりしていた。
そのブログ内に竹島問題の記述があったのだが、本人には全く罪は無いけれどどこかのマスゴミと教科書やクソ教師の話からなのか、歴史認識が全く間違っているのである。以下に概要を書いてみる。
竹島は、韓国の歴史が沢山あって日本が後から領有権を主張らしい、韓国が起怒るのももっともだ。だから、韓国に返しても良いと思っているけど、政府とかがぎゃあぎゃあ言い過ぎて返すのも癪に障る。韓国は、凄い歴史を持っていて文化も素晴らしいと思う。一度は行ってみたい。でも、韓国人の感情的なところはいただけない。そのくせ拉致問題は乗る気じゃないし、韓国はもう少し大人になれば伸びると思うのになあ。
とこんな感じである。彼女のブログを読んいると理知的なところもあり悩みももちながら、生活ではいまどきの高校生でもあるし、とても好感の持てる子である。しかし、標準の高校生より理知的で分別もあると思われる彼女でさえ、こんな歴史認識である。彼女を責める気は毛頭無いし、幸いなことに真実を感じているのか、心の底の韓国への不信感は後半にでている。
今回衝撃であったのは、一般の人より歴史認識とか持っていると思っていた高校生でさえこの程度の認識であるのなら、客観的な歴史認識を持ってる高校生はほんの少数であることは想像に難くないことだ。勿論、一般に何も知ろうとしない馬鹿な大人も多いことは重々承知であったのだが、ネットにふれていてる人への歴史の啓蒙もまだまだなのだと思った次第です。
彼女のブログにコメントを入れようかとも思ったが、かき込んでいない。なにか韓国について説教のようにコメントを入れたくなかったし、彼女なら自分で正しい歴史を知ってくれるような気がしたからだ。
しかし、この出来事は小さい出来事ですが、マスコミや学校の洗脳教育の成果とも言えるでしょう。
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