「
トラストジャパン脱税、書籍発行元の代表は元衆院議員」(2007年2月19日13時45分 読売新聞)
少し古いといっても三日前だが、
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広島市中区の出版会社「トラストジャパン」などが企業を脅して同和関連書籍などを買わせ、法人税など3億円を脱税していた事件で、書籍を発行していた政治団体の代表を、元衆院議員の和田静夫氏(80)(東京都武蔵野市)が務めていたことが、広島県警公安課の調べでわかった。
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広島市などの出版社のグループが、偽の同和団体を出版元にして企業や団体に本の購入を強引に迫り、18億円以上を集めていたとされる事件で、警察は、グループが全国の15か所に営業拠点を置いて、電話による恐喝を組織的に繰り返していたとみて捜査しています。
この事件で警察は、18日、広島市の出版社「トラストジャパン」の社長の李一雄容疑者(63)ら11人を検察庁に送りました。李社長をはじめ、岡山市や福岡市のあわせて4つの出版社の社長や社員らは、企業や団体を電話で脅して同和問題などに関する本を買わせたとして、恐喝などの疑いで逮捕され、本の売り上げ金として18億円以上が関連の口座に振り込まれていました。警察の調べによりますと、李社長は、8つのグループ会社を経営し、北海道から九州まで全国に15の営業拠点を設けていました。そして同和団体と偽って本の購入を強引に迫る手口の電話マニュアルを基に、社員に電話をかけさせていたということです。
企業や団体からの被害届けは15の都府県で出されていて、警察はグループが電話による恐喝を組織的に繰り返していたとみて、被害の全容や資金の流れを調べています。(NHK)
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この事件は、同和、在日、(やくざ)、エセ右翼、社会党が一つの線で繋がった事件として興味深い。様々なところで、同和、在日、やくざ、エセ右翼(街宣右翼)が繋がりが指摘されてきたが、事件として大きく表に出てくることはあまり無かったし、これほど判りやすく全体が判るものも少なかったと思う。
偽同和と本物の違いってなんだろう。
恐喝はどうも街宣だったようですね。
犯人は在日ですか。
社会党は名義貸しですか。お金の流れはどうなんです。
で、
worldwalker's weblogさんの
元公安の菅沼光弘氏が「たかじんのそこまで言って委員会」に出演「ヤクザの6割が同和、3割が在日」
あたりで詳しくあります。
ただ、このまとめの中で暴対法でやくざが右翼へと書いてあるんですが、それ以前から街宣右翼は沢山いましたから、ちょっと決めつけすぎの部分も多いかと思いますけど。暴対法は、闇金などを筆頭に経済やくざとか企業舎弟のように隠れ蓑を増やした方が多いと思うのですけどね。
今回、巷で右翼と思っていたものが、サヨクであったという事実をもっと世間に知らしむべきだろうと思う。
しかし、昔に有名な
極右評論で街宣右翼について質問して丁寧に回答をいただいたことがあったけれど、街宣右翼も混沌とした部分があるようなぼかした回答でした。多分、街宣右翼=エセ右翼(サヨク、在日、やくざ)も数多くいるけど、街宣右翼=右翼も存在するのだろう。
よく言われるが、右より、左よりの思想が極端だと同じことをしているし、考えも似通ってくる。
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