とりあえず引用です。リンク
本村さん不快感「信じ難い弁解」
−−−引用−−−−−
山口県光市・母子殺害事件の差し戻し控訴審で、3日間の集中審理を終えた遺族本村洋さん(31)が26日、広島市内のホテルで記者会見。乱暴目的や計画性を否定した元少年(26)や弁護団の主張に「極めて苦しい弁解で、心に入ってくる言葉がない。時々刻々と言っている内容が変わっており信じ難い」と不快感をあらわにした。
元少年は、被告人質問で妻弥生さん=当時(23)=について「こんなお母さんの子どもに生まれたらどんなに幸せだろうと思った」などと証言。本村さんは「席を立って『違うだろ』と言いたくなる場面もあった」と振り返ったが、時折目をつぶりながら、妻子の遺影とともにじっと前を見据え続けた。
弁護側証人として出廷し、最高裁が認定した犯行態様を否定した法医学者らの証言を「信ぴょう性はない。最初に司法解剖した人の見識が正しいと信じている。殺意なく人を絞め殺せるのか」と指摘。
弥生さんへの乱暴を「亡くなった母親と一体化しようと思っていた」と説明した精神鑑定医の証言も「事件から8年たって鑑定して、なぜ克明に犯行時の被告の心境やそれに至る経緯を言えるのか理解できない」と話した。
「非常に疲れた。歯を食いしばって話を聞いていた」と3日間の感想を漏らした本村さん。裁判に社会の注目が集まっていることは「自分にも起こるかもしれない、と個々の事件を真剣に考えるようになった」と分析。死刑回避を主張する弁護団に脅迫状が届いていることを問われると「わたしへの支援の形が違法行為であればうれしくない。やめてもらいたい」と答えた。
(2007年7月26日21時59分 スポーツ報知)
−−−ここまで−−−−−
本村氏のコメントは、いつもそこいらの弁護士よりもしっかりした論理構成で、解りやすい。
一方この程度の考え方で、有名事件を減刑に導いたという安田弁護士である。ということは、いままで判断する裁判官がアホだったのか、検察がアホだったのかという推論が成り立ってしまう。
個人的な意見であるが、事実認定で争うには弁護側の証明は弱すぎる。戦う場所を間違えていると思うが、一か八かの勝負に出ているのかもしれない。
実は個人的な死刑賛成の拠は、被告の反省の色無しの手紙である。これがなければ、被告の改悛の情を否定することができない。被告の生い立ちと併せて反省を全面に出されたら、過去判例からは無期懲役となる案件と考える。
しかし、今回の裁判で反省をもって無期懲役でなく過失致死への大勝負に打って出てしまったので死刑が出る可能性が大きくなった。ただ、裁判官は問題ある人間が多いので、やはり無期懲役が妥当と出る可能性もある。(油断でできない)
だから、気になるのは検察がキチンと反対尋問なりをしているかだ。
弁護士会に脅迫状は、本村氏への贔屓倒しになるので止めて欲しい。(工作員とか弁護士会の抗議文を脅迫ととったとかの捏造、または弁護士会の狂言の可能性もある)
なぜなら、元会長が総連のお仲間だったりする団体である。信じろという方が無理だろう。
なお、懲戒請求は誰でも出来る法律に基づく権利です。有効に活用しましょう。
醜悪な死刑廃止論者たちの主張が世間に晒されて良かったのかも知れないとも思ってしまう。それほど酷い無駄な裁判だったと思う。
私は、尊い命であるからこそ、それを奪った罪はその命をもって償うことが正しいと信じている。(全てとは言わないけどね)
人気blogランキングへ、ポチッと押して下さいお願いします

0