えーっと。まだまだ忙しくて、半分あきらめ気味で気分転換でブログの更新です。
休んでいる間もいろいろ事件がありまして、他でも取り上げているだろう話題を書きたいです。
朝のニュース程度しか知らないので、限られた情報からの意見です。
イージス艦の海難事故です。
海上自衛隊の乗組員のミスは責められて当然です。漁船への注意喚起は、出来たはずです。形式上でも安全対応を行うべきでした。
マスコミなどの反自衛隊勢力は、右側優先を金科玉条に自衛隊を責め立てています。確かに国内法として「海上衝突防止法」(1977年)が定められており、「お互いが相手の右側を通行すること」とあり、右舷に船を見る船が回避義務船です。一方で、「操船の容易な船の側が操船が不自由な船を避ける行動をとる」ということも基本にあります。つまり、イージス艦と漁船を比較した場合に圧倒的に操船しやすいのが漁船です。実際に衝突した漁船の前に横切った船は、ジグザグ操船で回避しています。(優先船は進路速度は変えないのが原則です。その点からこの漁船は無茶苦茶です)
基本的に漁船は船団だったことを考えると減速してやり過ごすが、それでもチョロチョロしているなら、警笛で注意喚起で追い払うのが普通ではないでしょうか。海上衝突法でも狭い水道や航路では、20m以下の動力船は避けなさいという書き方がしてある。まあ、国内法では漁船はかなり優遇されているのは、感じるけど航路では小型船はチョロチョロするなということが書かれてるのだ。
今回も普通に考えれば、海上自衛隊であることを差し引いてもイージス艦に早めに気づいていれば漁船は十分避けられたし、イージス艦が注意喚起を行っていれば容易に避けられた事故と思う。
イージス艦は勿論悪いが、漁船の保持船の責任は果たしていないように思える。しかし、衝突船の前に無茶苦茶な漁船が前を横切っていれば、その時点で減速なり停止の行動はすべきだと思うが、やっぱり可笑しい。
漁船も危険と判断すれば、取り舵とって左に逃げても良いはずなのに無理して横切ろうとしたのか不思議だ。
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