小林多喜二の蟹工船が人気であると騒いでいる。
アカい人たちの陰謀なのか。昨日、たかじんでロスジェネ(超サヨク雑誌らしい)の編集長を呼んで、議論していた。
勇気ある編集長に対していつもより優しい印象であったが、私も優しい目で見ていた。なぜなら、その編集長の共産党入りが可哀想だったからだ。
親が共産党員で、その伝手で大学入学と同時にオルグ(洗脳活動)されての入党だから、被害者みたいなもんだもんなあ。
実は、革マルか民青かしらんが勧誘には大学時代あったことがある。あと、ある宗教団体ね。大学の体育の授業で、他の学部の人間とかと交流してかなりはしゃいで目立っていたときに知り合った人間に勧誘されたんです。まあ、大学のオリエンテーションや下宿の先輩に絶対に係わるなと釘を刺されていたので、厳しい攻勢に合う前にハッキリと逆に脅すように断ったら、勧誘はなくなった。だいたい、勧誘で食事に誘ったり、訳のわからんビデオ上映会とかめんどくさくてつきあえるかって。勧誘なら、下宿に押しかけてこいということだが、アットホームな下宿にいたので押しかけオルグは絶対無理だったけどね。他は拉致だけど、それも下宿なので直ぐに警察沙汰だもんな。(もしかすると、下宿だったんで助かったのかも)
ただ、肉体オルグならやばかったかもしれない。(ホントにそっち系なら嵌った自信がある)
で、蟹工船だが題名と概要(でもうすく)は、国語とか日本史の試験で必要だったので、覚えたくらいで本は読んでいない。正直に言うとこの手の小説である純文学、社会派小説などのお堅いものを最後まで読んだことは無い(断言)
いや努力はしたよでも、太宰とか芥川とか川端とか安部公房とか夏目でさえも短編の他は最後まで読む気がしないのだ。てゆうか面白くないんだ。
私は、本嫌いではない小学校から早川ミステリ、早川SF文庫を読み倒し小松左京、眉村卓、平井和正等々を制覇し、大藪は中学時代に読破し、高校ではロバートBパーカーなど海外にも目を向け、シャーロックから新本格を浴びるように読み倒した。
個人的には、読んでいないので批判は出来ないが、TVで知る限りの内容なら海外ハードボイルドの男の生き方の方が、若者(男の子)にはオススメだ。まあ、映画でも良いけどね。
ブームっていうのはわからんなあ。
これで、若い左翼が増えると思ってるなら、サヨクマスゴミはアホだろうなあ。
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