先日から書いている”せと弘幸氏”のブログでの東村山市議員創価学会殺人疑惑問題である。
せと氏の支援読者は、本当に他の人のブログを見ているのだろうか。彼らの思想に気持ちいい「創価学会罵倒、韓国罵倒、中国罵倒、在日罵倒」のお仲間ブログを見て悦に入っているだけなのではないか。
既に論理的な分析はおはら汁などでされているが、事件の概要分析を書いていきたいと思う。
自殺に至るまでの朝木親子、矢野氏の議会での立場を考えていく。まず、前提条件として市議会では、圧倒的な支持がなくても強固な少数支持者がいれば、基本的に当選する。つまり、定数が多いので当選の得票は、思ったほど多くはない。
その中で、矢野氏は選挙に弱く、当時選挙では次点であった。そこで、朝木娘が転居し、矢野氏へ議席を譲渡しようとして、問題となっている。(この辺りをせと氏や支援者は完全にスルーである)
次に故朝木氏が万引き事件を引き起こす。(これは、でっち上げとか朝木、矢野氏、せと氏は決めている。私は分析時判断を保留する)
そして、自殺となる。(殺人の可能性はある。)
この辺はおはら汁に詳しい。事実関係は、市議会資料とかあるので間違いないだろう。
(流石のせと氏の支援者も市議会全体がでっち上げとは言わないと思うが・・・)
ここで、自殺の可能性が大きいか、殺人でも創価学会の殺人とは考えにくいという結論ができてしまう。
殺人、自殺には動機の推測が必要である。自殺の決めてとしては、遺書があるが今回は無かった。動機としては議席譲渡問題で、かなりの批判を浴びていた。その上、万引き事件である。議員生命としてはかなり厳しい。これなら、動機としての筋はかなり良いだろう。(決め手にはならないだろう)
では、創価学会の殺人動機はなんであろうか。朝木氏、矢野氏が創価学会と徹底的に戦っていたとのことであるが、市議会の議事録からは舌鋒鋭い議員というより、痛くて鼻つまみの議員たちであったことは判りやすい。創価学会にとってそれほど脅威では無かったろう。そのうえ、議席譲渡、万引きで死に体の朝木氏を殺す必然性がないのだ。黙っていても自滅するのにわざわざ殺すはずもない。
全く、殺人の動機として筋が通っていないのだ。
ただ、矢野氏がマスコミリークで創価学会批判をはじめた。皆さんご存じのように創価学会は都議院選を国政選挙より上位に考える団体である。都内でのスキャンダルは徹底的に排除する。
マスコミでの情報戦の怖さを知っているだけに、ここから本気で話題潰しにかかったと考えられる。そう考えると、警察への圧力、検察官問題やマスコミ対策など事件のピースはしっかり合致する。
続く)
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