オチシンとサヨクが似ているという話では、分析力が無いことが共通点といえる。
どちらも表面ばかりで本質や状況分析が足りないのだ。
例えば、オチシンは落合監督の実績だけを根拠に高木監督を貶める。落合監督時代の内容については触れないで、落合だったら○○という感じである。(一番根拠の薄いタラレバ話である。知りもしないくせに落合だったらと持論を語る。←オチシン有名ブログ主)
8年の間に様々な状態のペナントレースがあり、決していつも安泰の戦いをしていたわけではないことはファンなら判っているし、いろんなピンチや厳しい状況を打破して優勝争いをするから、面白いのである。そんな中、落合前監督だって、酷い采配などいくらでもある。
ここで断っておかなくてはならないのは、私はアンチオチアイではない。過去の日記を読んでもらえばいいが、落合監督擁護派であった。というか、ドラゴンズファンなので、落合前監督も高木監督も応援するのだ。これが普通のファンだと思うのだがどうだろう。
でも納得いかないこともあるので、汚いヤジは飛ばさないが、球場でビョンさんの応援は拒否(応援歌を歌わない)したりしていた。思いつくまま納得のいかない采配など挙げてみよう。
まず、先ほどの外国人の起用問題である。基本的にバッターを見る目は無かったと言っていいだろう。ブランコ以外に使えた助っ人打者はいなかった。(ウッズが除く)
バントばっかり失敗攻撃もうんざりだったし、だから積極的な高木エンドランは好きだ。(高木エンドランは、バントが下手なのでしかたなしの攻撃にみえる)
中継ぎ酷使は、個人的なしょうがないのかなと思うけど、まともに数年続けて投げているピッチャーは、岩瀬以外いない。ほとんど落合政権時に壊れている。先発も似たようなものである。(これは森コーチのせいかもね)
アライバコンバートの失敗、このあと明らかに2人はカスになった。
一番なのが選手育成であろう。落合監督時に花開いた選手は、大島くらいで、問題はあるが藤井などポテンシャルのある選手を育てられなかった。一方で森岡や良太などを放出しているし、現在のチーム状態の元凶を作り出している。
思いついただけでこれくらいあるけど、コーチ問題とか表面に出てないこととか考えるとオチシンがいうほど凄い名監督とは思わないのだが、どうだろう。
V9の巨人のあとなど長い間強かったチームで世代交代が上手くいかなかった場合は、今の中日のようになるのは、ある意味自然だろう。
それなのに高木監督のせいにするオチシンには、サヨクの中国・韓国マンセーと重なってしまうのである。

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