亀田興毅の世界戦の書いたエントリーが消えてしまいました。同じ文章を書くだけの気力が無いので、簡単に感想を書きます。
まずは、先日の私の予想は、以下のとおりです。
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試合展開としては静かな立ち上がりからある程度の撃ち合いを演出して、8か9Rでの亀田のKOが無難なアングルではないでしょうか。途中で、ランダエダ有利な状況も作っていれば、前回との比較からも違和感がないでしょう。
問題は、亀田本人が八百長を知っているかです。ランダエダ一人では、上手い八百長の完成は難しいからです。
亀田選手の負けるところ観たいと願う人たちには、盛り上がりに欠ける試合となることは想像に難くありません。
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当たっているのは、無難な立ち上がりだけですね。ただ、KOのかわりに後半ラウンドで判定を決定づけるラッシュを2ラウンド見せましたね。盛り上がりに欠ける試合となるところは当たりです。
で当たらなかったところの分析
・判定勝ちは、前回との比較に意味でも良しとした。前回からの流れでランダエダがKOのブックを拒否した。
・ランダエダの有利なラウンドを作ることは、印象上良くないので無くした。(おかげで全く面白くない試合となった。KO劇ならアングルとして有効だったのに)
それで、試合の感想です。
見所は、ランダエダと興毅のデフェンスの差です。ランダエダは流石は元世界ランカーだけあって軽いジャブとストレートだけで試合を成立させるためにデフェンスは見せてくれました。
それに引き替え、興毅君は駄目駄目です。足を使ったアウトボクシングはいいとしても基本ピーカブでありながら脇が甘いので、ガードにジャブが入ると弾かれて隙だらけになってしまいます。ビデオを撮った方は確認してください。
興毅選手もみんなが言うほど酷くはないけれど、世界チャンプの器まではきていません。これだけは素人でも判ります。
そして、ランダエダ全く攻撃する気無しでしたね。そして、わざとらしい後半のやられ方はもうちょっと上手くできなかったのかと思いますね。でも、まあまあのお金がもらえて良かったのではないでしょうか。
それにしても酷かったのが大毅の試合です。いくら前回相手が強すぎたとしても今回の相手は弱すぎです。八百長にもなりません。前座の試合で仕組まれた世界戦が判るのは気分が良くないです。歌も上手いフレーズと下手なところがあって訳がわかりません。
インタビューでは、ランダエダを讃えたり、親父さんを持ち上げたりしましたが、ギミックをかえていれば上手くいったのに残念ですが逆効果でした。
とりあえず、亀田兄弟は日本人と試合をしないと何をやっても無駄です。
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