今日はgoatbedのハイライン店頭イベントでした。goatbedの石井君がハイラインの店長を2時間やる、っていうヌル企画(笑)。
ホントはもっと店長っぽいことをやってもらおうかとも思っていたのですが、思った以上にお客さんが来てくれて、サインとか写真とか撮っている間に時間が経ってしまったというのが正直なところ。
でね、今回本当に思ったんだけど、goatbedのお客さんって本当に気のいい、レディですわ。お客さん、ヴォーカル石井君が出てくるたびに「キャー」とかいうのかなあ、とか思っていたんだけど、全然そんなこともなくて。で、奥ゆかしいしね。本当に気持ちのいい人達でした。絶対アーティストの嫌がることとかしないんですよ。最後まで気分がよかったのはみんなお客さんのおかげです、本当に。○○○○のお客さんにも見習ってもらいたい(笑)、なーんて。
気分が良かったのでイベントが終わり、解散してそのまま下北界隈のレコ屋、中古レコ屋をハシゴ。ヴィレッジバンガード・レコードを見学。現在在庫切れ、生産見込みのなかった
沢田駿吾の「GO!GO!SCAT−BOSSA」をヴィレッジバンガードのみで再プレス、販売してるんですと。
この沢田駿吾の「GO!GO!SCAT−BOSSA」って実はオレもちょろっと間接的に噛んでまして。1994年にこの作品は最初にリイシューされたんですが、コレ、当時WAVEにいたオレが93年夏の終わりにキングの本社に遊びに行って、マスターテープ保管室に入らせてもらって、んであれこれキングのマスターを見せてもらったんですが、その中に
フェザートーンズ(というか筒美京平)の「ビートルズがバカラックと出会った時」を発見しまして。で、キングのディレクターに「これ、出したら売れると思うよ」って言ったらば「なんか後押しがないと難しい」というので、「
コモエスタ八重樫さんやサバービアの
橋本徹さんのところに持っていったら?」と言いました。八重樫さんは各種リイシューオムニバスを出されてたし、橋本さんは当時サバービアって絶大な人気がありましたからねえ(今もあるけど)。
で、その後この作品と、橋本さん、八重樫さんから薦められたハマクラ、そして沢田駿吾などが「TOKYO MODERN RECORDING COLLECTION」としてリリースされたわけでございます。当時、WAVEでけっこう売った記憶もあるんだけど、いつの間にか生産中止になってましたねえ。で、2001年にハマクラと沢田駿吾がリイシュ−のリイシューをされまして(笑)…といったお話。
ああ、ずいぶん長くなっちゃったな、この項。ですからこの続きはまた後ほど…。

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