聴いた、聴いたよ、聴きましたよ、
ダン・ヒックス&ザ・ホット・リックス新作「セレクテッド・ショーツ」。
まあ変わることなきダン節。カモナ・マイ・ハウスのカヴァーとかやってますが、その艶とかユーモアとかは変わることなく。つか、大きく変わることをオレも、みんなも望んでないわけだし。こうして何年か一度、ほんわかと、でもちょいとスパイスの利いたサウンドが楽しめればエエわけで、ねえ。んで元気な姿がライヴで楽しめればええわいな。
今回の作品のプロデュースはマンハッタントランスファーのリーダー、ティム・ハウザーを迎えております。いまやアーバンなマントラですが、初期は1920年代ジャズコーラスとか、そういうのもレパートリーだったね、マントラ。だから特に驚くことじゃない。で、手堅い仕上がりに仕上げておりますな。
今回も参加ミュージシャンが豪華。前作に比べ幾分レイドバックした人選ですが、それはそれで。まあその中にバットホールサーファーズのギビーとかがいたりするんだけどね(笑)。
まあなにせ今作も余裕綽々の好々爺っぷりが炸裂。力ヌキまくって聴くことができる、気の利いた作品でございます。
ちなみに
なんで「選ばれし下穿き」なのか?についてダン爺答えて、
ん?オレずっと前からパンツ選びには思い入れがあるんよね。ちょっとうるさいぜ、パンツ選びには。でもまあいちいちそんなこと誰にも言わなかっただけよ。
とのことです、はい。

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