massive Bのダンスホールコンピ「EARLY DANCEHALL PRODUCTIONS 1991^1996 chapter1」を聴きながら仕事中。massive Bの主宰、BOBBY KONDERSは最近こそ追ってなかったが、かつて聴き狂った大好きなトラックを作るDJだった。
93年にリリースとなったアルバム「BOBBY KONDERS & MASSIVE SOUNDS」は今でも十分有効な辛さと甘さを持ってる名盤。BEATS INTERNATIONALの2ndと同時期にハマってた作品でした。
このCDはmassive Bで出された数々のダンスホール楽曲をミックスしたものなんだけど、いやー楽しめますなあ。この低音、このトラック・プログラミングが一番個人的にクラブものを積極的に聴いてた頃の質感なのです。
ハウスもOK(GIGOLOからこの頃に制作したハウス・トラック集が出ましたね)、ヒップホップもOK、そしてダンスホールもOKっていうBOBBY KONDERS。こういうジャンル越えを容易くやりのけてしまう人はホント、リスペクトしますよ、ウン。NORMAN COOKもそうなんですけどね。
しかもキチンとスジが通ってますなあ。彼の制作したトラックで大好きな曲があるんですが、BAD BOY DANCEっていうんですがね、まさしく何をやってもBAD BOY DANCEなのが素晴らしい。悪だが、チンピラとかじゃなくて極道、任侠道みたいな、さ。
このCDは愛聴盤になりそうです。massive!!!

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