昨日はまず2時間会社で仕事して、新幹線に乗って宇都宮に行ってレコード店周りを行ったのですが、ハードスケジュールでしたよ。バタバタ。んで3件回ってすぐ新幹線にブン乗って会社へ。1時間ほど作業して、今度は下北沢へ。バカ計画の打ち合わせ。まあ様々な意見があるが、やっぱね、やらないとね、何も変わりませんよ。それが時に無謀だとしても、さ。
で、22時過ぎに今度は三軒茶屋と池尻大橋の間のビートミンツスタジオへ。ムジカラグー、練習中。練習終わって打ち合わせ。まあ伝えないといけないことを伝える仕事。
で、23時過ぎに話し終えて、さて帰ろうかと。そしたらムジカラグー萩原君が車で家に送ってくれるということで、ああこりゃええわいと思って車に乗ったら携帯が鳴って。
出ると、S(名は秘す)からの電話でね。
S「フカミさん、今どこにいるんですかあ?」
フカミ「今から家に帰るとこじゃ!」
S「ちょっとおねがいがあるんですけどー。いや、個人的な、あくまで私的な用なんですけどー。」
フカミ「な、なによ?」
S(軽々しく)「いや〜、
婚姻届の保証人になってくれませんか〜?」
フカミ「ハア?」
S「いや〜、婚姻届を出そうと思ってるんですけどね、保証人が必要なんですよ〜。で、昔からの知り合いに書いてもらったほうがいいな〜って思って(半笑い)」
フカミ「いや、キミ、あのさあ…。」
S「フカミさん、今ハンコ、持ってますぅ?」
フカミ「え?んんん、…それが持ってるんよね。」
S「ああ、じゃあ今からどこかで会いましょうよ〜。」
フカミ「おいおいおい今からかよ!!」
S「あははははは(軽々しく)。」
フカミ「あのさあ、お前さあ、そんな人生の重要な節目を…」
S「どこにしましょうかねえ〜」
フカミ「マジかよ!!…なら高円寺に行くわ。」
S「ああ、じゃあ大将にしましょう。奢りますよ、お礼に。」
フカミ「あのね、キミね…」
S「何分くらいで着きます?」
フカミ「あ、いや、15分くらい?」
S「じゃあ後ほどー」
フカミ「(電話切って)あ、萩原君、あのさ…。」
萩原「はい、高円寺ですね」
フカミ「あんがとね…」
と、まあこういう軽いノリで高円寺へ行って、S君と対面。
フカミ「あのさあ、キミさあ、こういう重要なこと、こんな大将で焼き鳥食いながら行っていいんかいな。」
S「いや、ま、いいじゃないですか。後で嫁来るし。婚姻届と朱肉持って。」
フカミ「(呆れて)あのさあ、つか、普通夫婦になるものがそろって頼んだりするもんじゃねえの?こういうの。」
S「いや、なんか女性の保証人も嫁が仕事場の子に『ちょっと』って言って10分くらいで書いてもらったみたいで」
フカミ「おいおい〜!」
S「いやあ、さっきフカミさん捕まらなかったからK君とかにも電話しましたよ。なら出ねえでやんの、アイツ(笑)」
フカミ「
誰でもいいんじゃねえかよ!!」
嫁登場。
フカミ「あのさあ、キミらさあ〜」
嫁「さ、テーブルの上が焼き鳥のタレとかで汚れる前にサーっとやっちゃいましょうよ(笑)」
S「さ、サーっと(笑)」
フカミ「いいのかよ…ホントに…(住所名前を書きながら)あ。あのさ…オレ、本籍の住所わかんねえ。」
嫁「あー、適当でいいんじゃないかな〜。」
S「まあ調べることなさそうだし(笑)。」
フカミ「
いいのか!?本当にこんなに適当でいいのか!?お前ら!!」
S「まあまあ。」
フカミ「じ、じゃあ住所と同じで本籍
カッパハウスって書いちゃうぞ!婚姻届に!!」
S、嫁「あははは、OKOK〜」
フカミ「(書き終わって)じゃあ、ホントにトーンって押しちゃうぞ、印鑑。」
S[ええ、トーン!とお願いいたします。」
嫁「あ、下になんか敷くね、きれいに押せるように。」
フカミ「(印鑑押しながら)トーンっと。」
S,嫁、拍手。
フカミ「いいのかよ…ホントにいいんか?これで…。」
S「さ、奢りますよ!ガンガン食って呑んでください!悪い酒!」
フカミ「…とほほほ。人生の節目がこんな…大将で…とほほほ。」

というわけで、昨日の夜1時に他人の人生の節目を大将でトーンっとやってきたのでありました。その後そんな人生の節目の話などトーンっと忘れて3時前まで飲酒(笑)。こんなんでホントにいいのか?なあ。Sよ。
知らねっと(笑)。

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