今日は休み。洗濯を終えて新宿へ。予定がなんもないお出かけって楽しいねえ。ユニオンに寄って持ってなかったプリンスの12インチを購入。そのまま池袋へ。レコード祭りをやってたもんでね。さほど出物はなく、12インチを3枚買って会場出て公園でぼんやり。
そのままタワレコに行って、買ってなかった「
トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男」のDVDを溜まったポイントで購入。そして「
パラダイスガラージの時代」上下巻がドーしても欲しくなりエイヤと購入いたしました。上下巻で5000円超の書籍で御座います。WESTEND recordsの創設者、そしてパラダイス・ガラージの後援者であったMel Cherenがニューヨークのディスコ・カルチャーが一番輝いていた時代を語る、という本で御座いますよ。
早速帰りの電車の中から読み始めましたが、(上)の前半はMel Cherenのゲイ遍歴と音楽業界遍歴が語られていきます。うーむ、バリバリのゲイなんですなあ、Melおじちゃんは。かなりハードな(笑)。読んでてちょっと恥ずかしくなりましたよ、その赤裸々な経験の数々に(笑)。
でも、だからこそその経験の数々を持ってそれまでのダンス文化より進んだものを音楽業界にいる身として取り入れ、新たな文化を大きくすることができた、と。
時に忌み嫌われたりする70年代ディスコ文化であるけれども、いくつかの当時の文献を読むと、このディスコ文化がカウンターカルチャーから生まれ、育ってきたことがよくわかる。
日本では70年代中期までのディスコにおいて「ゲイ」という存在より「ヤンキー」文化の影響が大きいと思うんだけれども、これね、現在のジャマイカのダンスホール文化(アンチゲイだけど、なぜかファッションはゲイっぽいんですわ、ダンスホール文化って)に近しい感じで、これはこれで考察するとオモロいですよ。余談ですが。
今読み進めておりますが、なにせブ厚い本なのでちょっと時間かかるなあ。ゆっくり読書の時間が欲しいよなあ〜。来週末出張なので電車の中でガンガン読みますわー。

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