んむー、熱は下がったんだけどねえ。なんかねえー。でもまあ仕事には支障なさげなので明日から会社に行きますよ、ええ。
昼からは微熱はあるもののさほどしんどくも関節炎もなかったので寝たり起きたり。夕方から会社に行こうかと思ったほど。でもまあ無理してもアレだしねえ、ということで休みましたわ。
オレ、ホントに身体弱くなったよなあーとつくづく。熱出るとついでに悪いところが出るようになって来たもんな。前回同様なぜか右足の脛が腫れております。まあ前回ほどの痛みはないんだけども。どうやら蜂窩織炎っちうらしいぞ(ネットで調べてみた、便利だねえ)。
極力抗生物質とか頓服とか飲まないようにしてるんだけどね、どうもそうも言ってられない事例が増えたなあ。
というわけで寝て過ごし。たまったDVDを鑑賞。
「
They Call Her One Eye〜血まみれの天使〜」。1974年スウェーデン映画。ハードコア・ポルノですよー。でも、この映画が有名になったのはなんと言ってもキル・ビルのエル・ドライヴァーの眼帯のネタになってるから、でありましょう。もはや廃盤になっている本作ですが、中古で思いのほか安く購入できましたわ。
エル・ドライヴァー役のダリル・ハンナがインタビューでこの映画を見せられて、ショックを受けたらしい。なんでかっつーとダリル・ハンナは40過ぎまでハードコアポルノを見たことが無かったから!さすが
スプラッシュ(笑)!
ハードコア・ポルノって書くとまたこれ眉をひそめる人もいらっしゃるかもしれませんが、そのハードコアたる部分は画面全体がボカシになっておりまして、全くもって萎えるほかございませんな(笑)。しかもこのシーン、どうみても後付けとしか(笑)。役立たず!
ストーリーは幼い頃の事件によって言葉を発することができなくなった少女が悪人の手に落ち、クスリ漬けの娼婦にされてしまい、挙句の果てに両親が自殺してしまい、人生を変えた悪人どもに復讐を始める、というもの。あまりに度が過ぎたスローモーション、安いシンセのBGM、ショックシーンのみ大写し、アクションシーンはすべからくへにゃへにゃ、などなど、ユルい部分がかなり見受けられますが、クリスティーナ・リンドバーグの可愛らしさでチャラか(そうか?)。しかしこんな映画から眼帯ネタ持ってくるか?タランティーノ。
スウェーデンといえばスウェーディッシュ・ポップ以前の印象は圧倒的にスウェーディッシュ・ポルノだったわけでございます。スプラッシュでも「ヌード映画の秀作はスウェーデン製だ」とジョン・キャンディが言ってるらしいしな!
アッ!そうか、
ダリル・ハンナ→スプラッシュ→ヌード映画の秀作はスウェーデン製だ→スウェーディッシュ・ポルノ→クリスティーナ・リンドバーグ→They Call Her One Eye
というわけか!すごい、すごいぞタランティーノ!!
…絶対違うな。
脱線。スウェーデンと言えば「Sweden Heaven&Hell」という映画がございますね。マナマナでおなじみの。アレも日本公開時のタイトルは「フリーセックス地帯を行く/天国か地獄か」とまあそれこそ開けっぴろげなタイトルでございました。まあこういう映画からスウェーデンはポルノの国っつー印象がついてしまったのでしょうなあ。あー、たしかDVD持ってるな「Sweden Heaven&Hell」、そういえば。AVANZから出てるやつ。AVANZに関してはWAVE時代の思い出がよぎるが深く語るまい(笑)。
さらに脱線。60年代から70年代までこういう「うそっこ風俗ドキュメンタリー」が多く作られてますなあ。日本でも実は作られてたんですよ、それが「日本の夜 女・女・女物語」っつーヤツ。DVDが出るんです、1月25日にジェネオンから。They Call Her One Eyeも実はジェネオンからの発売でした。ジェネオン、凄いもん出すよなあ〜。
あーアホなこと書いてないでそろそろ寝よう(笑)。

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