今日は休み。徹底的に休み。
昼からいつ買っていつ見ようかと思っていた「
悪魔とダニエル・ジョンストン」をようやく入手したので見る。見ていると、あの来日公演の時のことを思い出しました。おどおどしながら、でも時折笑顔を見せてたダニエル・ジョンストン。ギターのチューニングは一切しないダニエル・ジョンストン。でもまったくそれが気にならなかった歌われた曲の数々。
このDVDの中で語られるエピソードの数々はびっくりするものが多いけど、見終わって暖かい気持ちになるドキュメンタリーでした。
その後、例のカビ問題を大家さんに言いに行って、トイレの棚の中を見ていただく。結果コレは僕の上の階に住んでいる方のユニットバスの水まわりに原因がある、ということに。雨漏りじゃなかったのか。でもそうなると上の階の人のバスまわりの工事もしなくてはならないんだな。ううむ、大掛かりになってきた。
まあこうなったら何もすることが無いので大家さんにお任せだな。
で、ずっと買い物もできなかったので急激に買い物欲が湧いてきた。新宿に出かけてCDやレコードや靴やそのほかモロモロを買う。欲しくなったら即買いだ。スッキリしたよ。
まあただただ行き当たりばったりな買い物をしに行ったわけではなくって、ある目的がございました。それは25日に発売になった、ぱぱぼっくすのニューアルバム「
僕のものになれ」を買いに行く、ということ。
実は事前にたるたぬからCDRを頂いていたのだが、キチンと買わないと、ね。
ということで買いました。
実に4年ぶりとなるぱぱぼっくすのアルバムだけど、この4年間という歳月で一番変わったなあ、と思ったのはさわださんのヴォーカルがどんどん変化し続けているってことですな。しっとりしてますなあ、今回の作品は。この間たるたに(今だけきちんと書いておこう・笑)君とムジカジャポニカでチラとそんな話をしたけど、さわださんのヴォーカルがいい意味アダルトオリエンテッドになっていってるような、そんな感あり。明るい曲でももう全然あっけらかんじゃない。どこか陰影を感じる曲の数々がとてもいいんだなあ。対比するように爽やかなコーラスもとてもいいね。
変化の話ばかりしてるけど、もちろん従来のぱぱぼっくすらしいメロディはしっかり健在。タイトルソングはほんと、いい詞といい曲ですなあ。
ぱぱぼ、今年で活動10年ですか。その10年でさわださんは「女の子」から「いい女」になったのだなあ。そう思わせるんですよね、この作品。たるたぬは
ええオッサンになりつつあるけどな(笑)。
どんどん新曲作って、次の作品はまたン年後とかにしないで動いて欲しいなあ、ぱぱぼっくす。CD売れないとかいうけどさ、そうなってくると作品作り続けて聴かせてこの場所に居続けることしか出来ないのですよ、きっと。いやでもそれは悲観的じゃなくて、それもとても力がいること。ぱぱぼっくすがいますよ、といつでも皆に思わせてほしいなあ。
おまけ。たるたぬー、amazonの中古で「ぱぱぼっくす+3」が9800円で売ってるわ(笑)。アホな値段すぎ。
さあ、寝よう。

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