青色申告作業でずっとパソコンに向かっていたので目が尋常じゃない疲れ。おかげで体調悪く、朝起きたら眩暈がする始末ですよ。
そんな中、HMV新宿高島屋で行われた櫛引彩香さんのインストア、行って参りました。PAをやりましたよ。しかしねえ、このPAに手こずった。どこをどうすりゃいいのかわからん(笑)。でもなんとかご一緒してたYさんの尽力でスピーカーから音が出て、マイクのリヴァーブもかかり、返しのスピーカーも作動し、と。ああよかった。
お客さんも心配してたけど無事100名弱集まっていただき、本当にありがたいことでございますね。
で、イベント終了後、ダーっと一気に疲れが。ふらふらしつつ高島屋を離れ、タワレコに寄って映画秘宝を買い、CDでも見ようかと思いつつもあまりの疲労に断念、帰宅→大事をとって蒲団でごろごろ、という有様。今日は休む、打ち込み作業。今日休んで明日一気に…うーむ。
funnyさんも伊集院ファンでしたか。ブルータスの伊集院光のインタビューには学ぶべきものがありましたね。ちと感慨深いものがあった。
これはね、ラジオだけじゃなくて、様々な部分で応用が利く内容かと。
オレ自身考えるところがありまして。今まで、リスナーにはどんどんと情報を送り出して行こう、送り出すべきと思っていたんですが、ちょっと考えるべき、と。送り出す情報は多少減っても吟味や推敲をするべきなんだろうなあ、と思う。漫然とね、送り出しても刺さらないんじゃないかなあ、と。
そしてね、ここからは異論もあるだろうけど、リスナー側も情報があるのが当たり前、と思っている風潮を感じたりもする。その結果リスナーからの要求は歯止めがかからなくなり、どうでもいい情報がたくさん流されて、それによってリスナー側も勘違いしたり、と。
これは別に隠す、とかそういうことじゃなくて、過度なサービスは本道から外れる要因になるっていうこと。オレの仕事の本道はいい音楽を作ったり広めたりすることであって、それが前に立たないといかんわなあ。演者の生活や嗜好なんか、その後にあるべきだよねえ、やはりねえ。
そして何よりも「想像」というものが生まれにくくなってるような気もする。過度のサービスは人から想像を奪う。それも問題だと。
今回のブルータスのラジオ特集でも、視覚と言うものが欠如しているからこそそこに想像が生まれたり意外性が生まれたり、そしてそれが広がっていく時の喜び、みたいな話が書かれていましたが、至極納得。想像ってすごく重要だよね。
もちろん新人を広めていく、という仕事がメインなわけだから、そんな想像云々よりまずは知ってもらうこと、が重要ではあるんだけども。
ああ、そんなことを書いていたらこんな時間に。今日はヤメ、伝票打ち込み(笑)。寝る。

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