今日はお休み。洗濯して掃除して、CD整理用の外袋を買いに行って、ついでにHMV新宿へ。大阪でやっていたジャケット展が東京に移動し、高島屋TIMES SQUAREで今日までやっていたのを見に行ったのです。大阪でもお世話になったスタッフの皆さんにあらためて挨拶をして。で、ついでにあの巨大なジャケはどこへ?と聞いたところ、東京に持ってきたそうで。自宅に送ります、と(笑)。どうしよう、あの巨大ジャケ、家のどこに置こう…。
その後HMVへ行ったところ、「フカミさん」、と声をかけられたので振り向くと、先日ここで書いた
origami PRODUCTIONSの対馬君でした。「45のアルバム買ったよ」と伝えると、笑いながら「45、この本人ですよ」と隣の男の人を指差す。どうやらお店にあいさつ回りをしていたようですな。ああ恥ずかしかった(笑)。45 aka SWINGOさんからお辞儀をされて「ありがとうございます」、と丁寧なお礼の言葉をいただきました。
さて、話は土曜に戻って新宿motionのお話。お客さんはほどよい入りで。
場内音楽は好き勝手にレコードかけてすみません、という感じ。ライヴは楽しかったなあ。
GREAT 3白根賢一さんがフランスの
Davy Bergierさんと2人ではじめた新しいユニットTHE 2は思いのほかオルタネイティヴな。ドラム+ギター&ヴォーカル。こういうバンドならもっとこの手のレコード持って来ればよかったなあ、と。いわゆるホワイト・ストライプスのスタイルね。でも曲がいいし、2人ともキャリアを積んでいるので演奏もキッチリしててスッと聴けたなあ。
続いては
ぶどう÷グレープ。誰がいじるかと思っていたが、ここでいじりますか、の全員マスクをつけて登場。あとは飛ばす飛ばす。しかし毎度思うのだが、じつに名古屋的なニューウェイヴ・ポップだよねえ、ぶどう÷グレープ。そしてやはりB−52’sをやっぱり想起するのだった。でもさあ、日本でそういうバンドはあまり知らないね。くみんこはやっぱりかわいらしい動きをしているのでございました。
ぶどう÷グレープ終了後、ここで本日のシークレット・ライヴ。ぶどう÷グレープの永井さんが80年代から90年代にかけてやっていたバンド、ザ・ショッカーズの再結成。オリジナルメンバーで、ということで、ドラムは元ブランキージェットシティ、ロザリオスの中村達也!実は中村さん、THE2もぶどう÷グレープもライヴをずっとDJブースのところで見ていたのでメチャ緊張したなあ(笑)。このオリジナルメンバーでレコーディングしたけれど(プロデュースはS-KENだったそう)、メジャーの担当者と折り合いがつかず立ち消えしたそうで。
ショッカーズ、後期のメンバーで(中村氏は脱退)CD「触覚の歌」っていうのが90年初頭にリリースされ、これは覚えております。レーベルはトランジスター。懐かしいね。
たった2曲だったけど、80年代中期〜後期のELLの雰囲気を思い出した。
そして最後はles 5-4-3-2-1。
いやー驚いた。予想以上にキッチリと作りこんだ現役感あるライヴで。前回の横浜での再結成ライヴ時はドラムレスのラウンジっぽいライヴだったそうで、今回はTHE PEBBLESのono-rongさんが参加してのフルバンド。このバンドがよかったですなあ。中山さんのオルガンプレイも凄かったし。そしてHITOMIさんははじめて見たライヴの時からルックスほぼ変わってませんよ。もはや魔女(笑)!いやそれは冗談として。
レ・ファイヴのテーマも、ジャズる心も、宇宙でランデヴーも、キューティハニーも演るベスト選曲、しかも新曲もあり。自分の持ってる携帯はライトがついていないのでブレブレになっちゃうんですが、ライヴシーンを1枚だけ。

一番ぐっときたのは当時は全くライヴで演らなかったBOND STREETのカヴァー。これがよくってねえ。
ちなみにオレ、第2期の松野アリミさんの時のレ・ファイヴのライヴでDJやったんだった。そういうことも思い出したり。
終演後、サリー久保田さんとお話したんですが、もうねえ、ちょっとだけの間再結成とかじゃなくて、このライヴ内容なら誰かに呼ばれたらライヴやる恒久的なバンドとしてやっちゃったらいいスよー、と言ったらサリーさんも、そういう感じなら、というお話でした。だから呼べ(笑)。
次回は7月に青い部屋でサミー前田さんのイベントに出演されるそうです。みんな見てみ。
終演後、ずるずると打ち上げに出ようかとも思いましたが、どうにも眠くて。お先に上がらせていただきました。主催のMOR田中さんありがとうございました!楽しゅうございました!


3