かなり様々なストレスがあった宮城への出張が終わり、ほっと一息。
いろいろ考えることがあったなあ。人に合わせるというこの仕事の大変さを感じたり。普通免許の必要さをひしひし感じたり。
思うようにいかんのよね、この仕事。
でももうすでに次なる仕事が待ち構えているのでありました。
最近の気になるものといえば、80年代のダメ映画はあまたございますが(リック・スプリングフィールドのHARD TO HOLDほか←ダメっぽすぎて未見)、忘れられぬダメ映画
といえば
ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀
でしょう。当時ドルビーズ・キューブ(トーマス・ドルビー)が主題歌を担当しててやたらPVをMTVで見たんだけど、見るからに「これはダメそうな映画だなあ」とは思っていたんだけども、後にTVで見て、ああやっぱりこれはダメだ、と(笑)。ただダメ映画だったら時に愛らしくもあるんだけど、この映画、
とてつもなく金のかかったダメ映画
ということが罪でしょうなあ。例えばグレムリンみたいにさ、可愛ければいいんだけども、この主人公、可愛くない、むしろキモい(笑)。しかもなんかムカつく。
話はボチボチなんだけども、金かけすぎなんだよな。金の使い道と話の内容をもうちょっと考えたら「
アルフ」になれたかもしれないのに。でもそうだったら「アルフ」見ればいいじゃんね!!
ちなみにハワードザダックとアルフの吹替、両方所ジョージだったと思うんだけど。
1986年度
ゴールデンラズベリー最低作品賞およびスティンカーズ最悪映画賞受賞に輝くのも当然、なんだけども。
ちなみにこの年のもう1本のラジー賞受賞作が
プリンスのアンダー・ザ・チェリー・ムーン
というのも納得。あの映画もサントラ(プリンスの「PARADE」な)は最高だけど、映画はビデオレンタル店で借りてきて見て、「ああ、もう見る必要ないな」と思ったからなあ。当時大のプリンスファンだったオレでも。
で、だ。話はハワード・ザ・ダックに戻しますが、この度、このハワードちゃん、DVD化になるんだけども、なんとよりにもよって
コレクターズ・エディション(2枚組)
なんだと。まーなんと意味のあるのかどうなのかわからんコレクターズエディションだこと。だがそれはこの映画の本質でもあるなあ。
といいつつ買うかどうかは微妙だ(断言)!

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