いよいよこれから青色申告のデータ打ち込み作業が始まるわけだが…領収書が丸1か月分見つからない。ううう、必死に探すか。
さて、福岡から返ってきた後もいろいろありました。
まずはmona recordsで行われた「全日本歌謡選抜」。今までで最も動員があった回でしたね。出演者も良かったし、内容も良かった。そして場所がやはり下北沢って言うのも良かったのかもしれません。わかりやすいしね、mona records。でも代々木のイベントもいいもんだ。代々木、行く回数もっと増やしたいね。行く馴染みの店を増やして、さあ。
イベント内容、カジ君のライヴを本当に久しぶりに見て、その変わらぬ若さに圧倒させられた。唐沢さん、前園君のライヴも安定してて、今回はライヴが本当に楽しめた回だったなあ。
数々のトークショーもオモチロかったね。このばらつき具合がこのイベントらしさ。このAM、UHF深夜番組感がこのイベントらしさなのです。
DJは、まあおまけで。
それからは青色申告に取り掛かりまして。とはいうものの、仕事が結構詰まっていて一向に作業は進展せず。まあそれは僕のテンションがまだ上がっていないということもございますけどねえ。テンションって重要ですよ、この作業には。
ここ最近、昼は春から始まる音楽学校とのコラボ仕事の準備で時間がどんどん過ぎて行っております。
福岡や北海道に行ったのもその一環なのですが、まだ名古屋に行ってないので来週急遽名古屋へ出張予定。もちろん名古屋は日帰りですが。新潟も3月中旬以降に行かねばならない模様。ホントは東北も行きたいところなんですけどね、なかなか難しい。実家に帰る予定の途中でぶっこもうかとも思っておりますが。そんな感じですのでなかなか青色申告のテンションが上がらない、と。
先週の週明けは全国会議というやつがあって潰れ、同僚たちと「代々木まんてん」へ美味いレバテキを食べに行って。
まあいろいろあろうけれども、なんとか乗り切りたい、てな内容で終了。そんな内容じゃなかったような気もするけれど(笑)。
水曜日はgee-geでライヴを見た後、丸の内で行どんとpotomak金指代表といっしょにトーク。神戸のcafe fishや関西各所にあるカフェTOOTH TOOTH、丸の内のカフェ・バーmood boardの運営をなさっている金指会長はとてもジェントルな方、かつこういう飲食の代表の方にめずらしい良い音楽趣味の持ち主なのです。fish for musicというレーベルも運営されていらっしゃいます。寺前未来さんは今このレーベルでお世話になっていらっしゃるようですが、幸運だよなあ彼女は。
そんな金指さんとオレ&行というグータラ組の3人でアホアホ楽しい話題をいろいろと。前向きに何かを、という話まではまだもうちょっと先かな。
週末3連休、初日は青色仕事。領収書の処理。
土曜も夕方まで青色仕事をした後、新代田FEVERで「ホプキンス・クリークの逆襲」。われらがN枝先輩が大活躍。直枝政広&LOVE EXPERIENCE、そしてブラウンノーズ1号2号とのHOPKINS、と10年に1度の編成によるライヴ・イベントだったのです。
無論名盤「ホプキンス・クリーク」の楽曲も素晴らしかったけれど、カヴァーも素晴らしかったなあ。ザッパも岡村ちゃんもすきすきスウィッチも夕焼け楽団もオリジナル楽曲とともに並列でドタバタ駆け巡る。〆のアコギソロもとても染みた。
ライヴ終了後は打ち上げまで参加させていただき、ライヴに遊びに来ていた曽我部君と久しぶりに話したり、たくさんの方々とご挨拶&お話をさせていただき、実りの多い1日でした。この編成のライヴ、次はまた10年後とはもったいない、が、10年後をきっちり見据えることができるN枝先輩はカッコいいのであります。また10年後のライヴ、見ないといけませんなあ。
日曜はリキッドルームでregaのワンマンライヴのお手伝い。regaワンマンライヴはイベンターがついているわけではない、手弁当の手打ちライヴなので全て自分たちでやらねばなりません。僕がお願いされたのはお客さんを誘導するお仕事。まあそんなにややこしい仕事ではなかったんですけどね。
動員はちょっぴり心配したけど目出度く満員でございました。ライヴ中のお客さんとメンバーの楽しげな顔が印象に残ったライヴでございます。いい笑顔。
そんなライヴを見ながらいろいろ考えさせられもしました。今回のライヴ、いわゆるラジオやTVや雑誌といった媒体はほとんど呼んでいなかったんですよね。一部向こうから「見たい」といわれた人達以外は。
実際regaはいくつかの雑誌といくつかの衛星放送番組とラジオ番組以外では取り扱ってもらっておりません。お金や時間をかけて無理やりつっこんで、みたいなことをほとんどやっていないバンドなのであります。それでも彼らはリキッドを満員にできた。今はそんな時代なのですよね、ほんとにねえ。
もちろん何もしてないわけではなく、彼らはそのかわりにきめ細かいライヴで全国を何度も回り、その旅の行く先々のレコード店に細かく顔を出して挨拶をしていました。その地道な作業がお店での展開を生んだのでしょうし、ライヴの動員にもつながったのでありましょう。彼らの生み出す音楽の内容はいわずもがなですけどね。だからネットで最近散見されるような「皆さんにも彼らのようなチャンスがありますよ!」なんていう楽観的な発言を簡単には言えない。彼らはリスクも負いながら彼らのできることを一生懸命やって、その結果が満員という成果だった、ということ。簡単な流れでここまできたわけではない。
でもまあそんなことを微塵も感じさせない楽しさに満ちたワンマンライヴでございましたね。
だいぶ長くなってしまいましたが、先週はそんな内容で生きております。
ああ、今日はバレンタインデーだったか。…関係ないね(涙)。
ではまた!

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