皆さんは、
もみじの
花をご覧になったことがあるでしょうか?
え?もみじに花が咲くの?って思ってくれた方、ありがとうございます(笑)
咲くんですよ。早速ご紹介します。

これは、一般的に言うもみじとはちょっと違う品種ですが、〜カエデ、と呼ばれるもみじの仲間には、このような花が咲きます。
春、新緑の葉っぱが広がった頃、注意して見ないと見逃してしまう花。
葉の下に垂れ下がるように。そしてこれはもうじき種子としてプロペラのように回転しながら、地面に落ちるのです。昔、ドリカムの歌の歌詞にそんなのがありましたが、この状態をイメージ出来た人はどれくらいいたのかな。
そして、シャクナゲの花もご紹介します。

自然のものはある程度標高の高いところに咲きます。
「千と千尋の神隠し」という映画で、千尋とハクが木立の中を半身にして通っていくシーンで、3DのCG処理がされていた、あの花です。
ですから本来あのような海辺(正確な表現ではありませんが)に咲く植物ではありません。もっとも、あの映画ではありとあらゆる季節の花が、一斉に咲いているわけで、ありえない場所、を巧みに表現していました。
え?あのシーンの花に見えない?
そうでしょう、ひとふさだけを撮った写真ですから。
もう少し引いて撮るとこんな感じです。

厳密には品種が違うかもしれません(^^ゞ
自然界でこれは良く咲いている方です。あのCGの咲き方は凄すぎます(笑)
3枚とも同じ日に、
草津やすらぎの森という場所で撮影しました。誰でも無料で自由に散策出来ます。ここは森林セラピー用のコースが出来ていて、歩いていると季節によって色んな花に出会えます。

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