
これが草津白根山の湯釜。一説によると世界一酸性度の強い湖。
「エメラルドグリーン」というか、「乳緑色」というのか噴火口に不思議な色の湖があるのです。
雲間から差し込む光の動くとおりに色が変化してゆく様はまさに神秘的。
人知を超えた不思議なものを見ると、人は神秘的、という言葉を使います。
この写真でそこまで感じてもらえるかどうかは自信ないですけど(笑)
私が子供の頃はこの水際まで歩いて行けました。子供会で行った夏の旅行で水際まで歩いて行き、ここの石(岩?)を拾いました。それが実家の私の部屋にまだ大切に取ってあります。ホントはそんなことしちゃいけなかったんですけどね。
この日(6/14)は高山植物の女王「コマクサ」を守るためにロープ張りをしてきたのですが、コマクサの花の見ごろは1週間後以降と見ました。
今回撮れた高山植物の花はこれ。名前が良くわかりません(爆)とっても小さい花です。デジカメのマクロ機能って使えるよね。周りはハイマツが低く身構えていて風雪の厳しさを物語っていました。
残雪涼やかな草津白根山つかの間の春です。


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